2019年1月14日月曜日

サラリーマン生活の延長線上に理想の生活はない

サラリーマン時代の危機感

私がサラリーマンを辞めた理由の一つに

「会社員生活をこのまま続けても新しい知識も見識も身につかない!」

という危機感を抱いたということがあります。

私のような下っ端は所詮「コマ」に過ぎないので、
限られた情報、限られた権限でしか動くことができません。

情報にアクセスするルートも限られるし、
また、雑用ばかりで勉強する時間もありません。

上席者になったところで出たくもない会議にばかり出席させられて時間がない!
というご意見も聞くことがありますが、
少なくとも雑用が減って、それなりの知識が要求される業務が
増えることは間違いないかと思います。

日々勉強のセミリタイア生活

そもそも私は従事していた経理業務にそれほど興味があったわけではないので、
仕事を辞めてからは、それらの関連情報に接することはありません。

その代わりに、語学であったり、日本史であったりと、
興味のあることを日々探求する日々を過ごしております。

このように書くとものすごくエラソーに聞こえますが、
実際はおもしろそうな本を読んで、
関連情報をネットで調べるという程度です。
ただ、近場であれば現地に赴くなどフットワークの軽さはありますね。

別に学術論文を発表しようとするわけではないのでこの程度で十分ですが、
突き詰めたいテーマでも見つかれば、
大学の門を叩くとか、専門家サークルに入るというオプションもあるかもしれません。
ただし、今の自分のレベルではその必要性を感じないのが現状です。

そんなわけなので、サラリーマン時代に感じた
「何も知らずに朽ちていく」危機感は払拭されつつあります。

とはいえ、世の中知りたいことがいっぱいあり過ぎて、
何から手を付けたらよいか分からないので
結局ダラダラと何もしない!なんて日もあります。
(実はそれが結構多い。。。。)

しかしながら、歩みこそ遅いとは言え、
日々の生活の方向性は間違っていないという手ごたえはあります。

やはりサラリーマン生活の延長線上に自分の目指すものはなかっただろう、
というのが今の自分の実感ですね。

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