2019年1月2日水曜日

元旦くらいは仕事を休んだ方が良いと思った ~ コンビニとスーパーにて感じたこと ~

1月1日は駅伝を見ながらしゃぶしゃぶを食べてワインを飲むという
この上もない幸福な時間を過ごしました。

50歳を過ぎたおっさんが一人でTVを見ている正月など
絵的には悲惨な感じもしますが、個人的にはなかなか悪くありません。

1月1日はやはりお休みのところが多く、
個人商店のほとんどが休んでいましたが
(なぜか古着屋があいていてビックリ)、
コンビニ・スーパーなどは通常営業です。

他の店がお休みだからか、なかなか盛況のようです。
ただ働いている人は想像以上に大変そうでした。
特に印象的だったのは以下の2つです。

・段ボール箱が山と積まれたコンビニ

駅横の某コンビニチェーン店は普段は外国人店員が多いですが、
今日は白髪のおじさんと日本人の若者(息子か?)。
そして、荷ほどきできない段ボールが山と積まれていました。
カップ麺などは自分で段ボールからとるスタイルみたいになっていました。

勝手な推測ですが、元日にバイトの手配ができずに、
オーナー一家が自ら接客、しかし、荷ほどきまで手が回らない状態、
そんなところではないでしょうか?
同じチェーンはちょっとだけ離れたところにもあるので、
そこまでして開けなくてもいいんじゃないかな?と思いました。

・張り切るスーパー店長、目が死んでいるバイトのお兄ちゃん

スーパーは福袋なんかもあってそこそこ盛況でした。
しかし、従業員数は明らかに普段より少ない感じです。
そんなスーパーの店長っぽいおじさんは品出し、レジにと大活躍。
さらにパートのおばちゃんにも指示をだすなど鬼気迫る表情。
店長、完全にテンパっています。
こんな光景を見るとのんびり買い物するのにも罪悪感を覚えます。

一方、レジのバイトのお兄ちゃんは
「新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」
と陰気な表情&ぼそぼそとした声でご挨拶。
あの張り切り店長にちゃんと新年の挨拶をしろ!
と言われたのが明々白々ですね。
無理しなくていいよ!
挨拶した方がかえって感じ悪いよ!と思いました。

まあ、1月1日にコンビとかスーパーに行く
お前みたいなやつがいるから店を開けなきゃいけないんだ!
と言われるかもしれませんが、
開いてないのがわかっていれば前日にでも行きますからね。
正月3日くらいお店が閉まっていても大きな問題ではないのです。

それに、1月1日に行くと粗品くれたり、
目玉商品なんかもあるわけですよ。
だから暇な私なんかは行くわけで。。。

この辺はやはり社会全体で考えた方がよいかと思いますね。
チェーンストア協会とかで協議したら何かまずいのかな?
せめて今年はヨーカドーは開けてイオンは休み、
来年はその逆とか。

まあ、無理でしょうね。
労働者に優しくない国・ニッポンは当分このままの気がします。

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2 件のコメント:

  1. 自由競争を阻害するものは悪だと切り捨ててきましたからねえ
    なんでもやりすぎると毒なんだが
    ちょうどよいところで止められる奴がいないわけで

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    1. この人手不足時代に丁度良い「落としどころ」が見つかればよいですが、
      ちょっと絶望的ですね。

      削除