2019年1月28日月曜日

定年延長welcomeの人への疑問 ② できるだけ高い住宅を購入したい

どれだけ良い家に住めるか?



















私が住居を選ぶ際には最低限の条件からスタートします。
都心からどこまで離れるのが許容範囲か?
部屋の広さは最低限このくらいほしい!
と言った条件の中で一番安いものを探します。

ただ、それとは逆の発想で住宅選びをする人もいます。
それは、

「どれだけ良い家に住めるか?」

というのが先に来るということです。

まずは、自分の手持ち資金 + 今後稼げる金額からMAXの数字をはじいて、
予算の上限を設定してから、その範囲内で物件を探すというアプローチです。

この発想に基づいて60歳定年時代に65歳までのローンを組んだ人は多いです。
この人達も定年延長がなくても再就職をしていたわけですから、
同じ会社で働くことを歓迎するのは当然です。
むしろ、60歳以上の収入がある程度見えるようになった安心感があるとのこと。

それでは、何故そんなにしてまで高い家に住みたいのか?
これが私の疑問点です。

都内で一戸建てを買う意味

Q:郊外ならばキャッシュでマンションが買えると思うけど、
 わざわざ65歳までローンを組んで都内で一戸建てを建てる理由は?

A1:賃貸マンションは設備のクオリティが低い。

住宅のレベルが全然違う。
賃貸マンションは設備がイマイチだし、
マンションを購入したとしてもカスタマイズには限界がある。
そうなると、自分 (と妻) の理想の家を追及すると一戸建てしかない。

A2:教育問題

子供の教育を考えると郊外に住むのは考えられない。
また、住居にそれなりのクオリティを求めると、
一戸建てのが高級マンションより割安なケースもある。

いずれのケースでも良い家 (エリアも含めて) に住むということに対する
プライオリティが私なんかとは全然違うわけですね。

住居のクオリティを落としてゆとりある生活をするよりは、
その分一所懸命に長く働くという価値観なわけです。

住宅にこだわりがなくて良かった!

上記のケースは、賃貸 VS 購入 という議論の中で、
住居は購入した方が得だから買うというのとはちょっと違って、
住宅のクオリティを追及すると購入しかない!ということです。

そしてどうせ購入するならばできるだけ良い家を!
そうなるとできる限りは働かせ頂きます!ということになります。

自分なりに上記の例を分かりやすく数値化するとこんな感じでしょうか?

A.3,000万円で郊外マンションを購入、
 ゆとりを持ちながら60歳まで働く

B.6,000万円で都内で一戸建てを購入、
 最低でも65歳まではバリバリ働く

上記の比較で言えば、圧倒的にBだという人が結構いるということですね。
私ならば断然Aなんですけど...

この辺は人それぞれの価値観なので、
それ自体に対しては何もコメントはありませんが、
自分は住宅とかにこだわりがなくて良かったと思います。

家なんて拘ると値段は青天井ですからね。

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