2019年1月10日木曜日

セミリタイアの「セミ」の部分、労働について考えてみた

同じセミリタイアでも労働の度合いはマチマチ

これまで色々なセミリタイアブログを読んできましたが、
セミリタイアと言っても、労働の度合いは結構異なると思いました。

セミリタイアと言うからには、多かれ少なかれ働いているはずですが、
代表的なケースを自分なりに労働時間の多い方から分けると以下の通りです。

① 週5日派遣 or パートの時短勤務で働く
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② 週3日程度働く
③ 年に3カ月程度だけ働く
④ スポットの仕事で時々働く
⑤ ブログ執筆で稼ぐ
⑥ 投資収益で稼ぐ
⑦ アンケートやポイントサイトで稼ぐ
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⑧ セミリタイアと言いながら全く働いていない

私の観点から見ると①はセミリタイアというより
「少々ゆとりのあるフルタイム勤務」といったところ。
⑧はセミリタイアではなく完全リタイア。

セミリタイアと言えるのは② ~ ⑦でしょうかね?

もちろん、セミリタイアと言っても人それぞれなので、
それが良いとか悪いの問題ではありませんが、
セミリタイア後の生活における労働の位置付けは
考えておいた方が良いと思います。

労働時間より大切なこと

自分が考える理想的なセミリタイアの条件とは、

「生活レベルさえ落とせば働かなくても十分な資産がある」

ということかと思います。

つまり、セミリタイアにおける労働というのは、
生活をより良くするため、もしくは、
労働の対価に関わらずやりたいからやる!
というのが理想です。

②と③のケースが特に顕著ですが、
週3日の労働や年間3か月程度の労働がないと生活が破綻するという場合と、
いや、それがなくても暮らせるだけは暮らせるけど、
お金は多いほうがもちろん良いし気分転換にもなるから働く、
という場合では労働に対するスタンスが大きく異なると思います。

前者はたとえ嫌でも働かなくてはならないけど、
後者の場合は嫌ならいつでも辞められます。
この違いは気分的にはメチャクチャでかいです。

今のところ自分の気持ちとしては、
たとえ週3日で1日3時間くらいしか働かないとしても、
決まった時間に出社する生活はちょっと嫌だなという感じです。
この気持ちは将来的には変わるかもしれませんけど。

そんなわけで、今の自分は⑦での収入がメインですかね?
会場調査や座談会などはそれなりにまとまったお金がもらえます。
これに、⑥の投資収益(積極的な売り買いはしてなくて優待と配当のみ)、
⑤のブログ収入(時給換算するとUS$1.00以下だけど)が続きます。

④のスポットの労働については要研究と思っています。
先般知人に聞いた「試験監督」なんかが候補になります。
ただ、相当緊張して疲れるらしいですが、
1日程度なら大きな問題はなさそうです。

個人的な感想をまとめ風に言えば、
サラリーマン生活の後半の精神的なしんどさを考えると、
もう少し早くセミリタイアに踏み切るべきだったかと思う面もありますが、
その後半の少々の頑張りによって資金的には多少の余裕ができて
働かなくとも何とか最低限の生活ができそうになったのは大きいです。

ただし、セミリタイア後も週3日程度は働いた方が世間との接点ができて良い、
いや、むしろ働くべきだ!という意見にも一理あるとは思いますので、
自分がどちらに当てはまるかは考えてみた方が良いような気が致します。

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2 件のコメント:

  1. 働かないと生活出来ないとなると、リタイアというよりフリーターや日雇いと言うべきかもしれない。

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    1. 貯金がある程度あるという点が違うんでしょうが、
      セミリタイアとは思えない程働いている人もいますね。

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