独身でセミリタイアした人のブログを読んでいると、
基本的には一人の時間が長いことを楽しんでいる人が多いと感じます。
自分もその一人なので、自分の実感としても共感するところが大です。
ところが世の中には、
「一人で過ごす時間が長い = 不幸」
と短絡的に考える人が多くて困ります。
例えば、かつての会社の同僚のAさんもその一人です。
彼女は月曜日から金曜日までほぼ何らかの用事を入れているようで、
毎日定時に帰るくせに「忙しい」が口癖の人でした。
この方の価値観では、私のような独身の一人暮らしで、
趣味が読書と一人旅なんてのは悲惨の一語らしいですな。
良く「忙しい自慢」をされて対応に困りました。
私的には「忙しい人」というのは、
会社の仕事なので朝から晩まで身動きが取れない人を言うと思うのですが、
頼まれもしないのに自分で勝手に予定を入れて「忙しい」などと
嬉しそうに愚痴を言われてもちょっとね、としか思えませんでしたね。
私はセミリタイアしたことにより、
待望の「一人の時間」を存分に手に入れることができました。
朝起きても、特にしなければいけないことはない！
というのは極めて心地良いものです。
この状況は本人的にはそれなりに満足しているので、くれぐれも
「本当にそんな人生で良いのか」
「本当はずっと一人で寂しいんだろ！」
とか言って、私の穏やかな心を乱さないでほしい、
というのが今のささやかな希望です。
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どうしても顔が広い＝人間的に優れている
返信削除という価値観がしみついてしまってるからなあ世間には
これを覆すのは100年くらいかかるんじゃないだろうか？
顔が広すぎると自分の時間が取れないというイメージがありますが、
削除世間的にはそういう見方はしないでしょうね。