2018年12月24日月曜日

平均貯蓄額なんて気にするだけ時間の無駄です!

30代の金融資産保有額は平均735万円?

「貯蓄の平均額」という記事をよく見かけますね。
皆さん、そんなに他人の貯蓄額が気になるのでしょうか?
この手の記事はネットに溢れています。
今日もこんな記事を見つけました

30代の貯蓄額の平均と中央値はいくらか

"家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成29年)によると、
30代の金融資産保有額(金融資産保有世帯)の平均は735万円、
中央値が 420万円です。"

"30代の金融資産を保有しない世帯を含む金融資産保有額は、
平均が470万円、中央値が 200万円となっています。
先ほど見たそれぞれ735万円、中央値の420万円とは大きく差があります。"

(引用元: https://limo.media/articles/-/8076?page=1)


この手の記事の特徴としては、

「平均より貯金多いですか?少ないでしょ?だったら投資ですよ!」

という方向への誘導が多いですね。
この記事の基本構図もそうなっています。

上記の記事は非常に良心的で、「30代の金融資産を保有しない世帯込み」と
「30代の金融資産を保有する世帯のみ」と分けています。
記事によっては、この辺を説明をわざと曖昧にしたうえで、
意図的に高い金額のみを何の説明もなしに提示して
「世間の人はこんなにお金持っているんですよ!」
と言って投資を煽ったり、いたずらに貯蓄のない世代の不安を喚起したりと、
あまり趣味が良いとは思えない記事も散見されます。

誰がいくら持っていようが関係ない!

セミリタイア希望者がこの手の記事を読むときに注意すべき点は、

他人がいくら持っていようが自分には関係ない!

という気持ちで読むことかと思います。

セミリタイア希望者にとって問題となるのは自分がいくら持っているかです。
平均より多かろうが少なかろうがそんなのは関係ないです。

セミリタイアを希望するのが年齢が遅かったり、
住宅ローンを抱えてしまったりで、
貯金額は平均より少ないかったとしても
これから頑張ればよいのです。

逆に平均より多かったら安心!なんてことはありません。

自分で設定した目標貯蓄金額より多い少ないかは大事ですが、
他人や平均値と比べてみても良いことは一つもありませんね。

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