2018年12月13日木曜日

読売新聞25年ぶり値上げに思う事

新聞ってこんなに高かったのね

読売新聞が値上げをするようですね。
2019年1月1日から、朝夕刊セット(東京本社版)の月ぎめで
363円引き上げて4,400円(税込)になるとのこと!
毎月4,400円も支払うなんて新聞はブルジョワジーの読み物ですな~。

そもそも新聞って今いくらだっけ?と調べるとこんな感じです。
(いずれも朝夕刊セット)

東京新聞:3,343円
読売新聞:4,037円
朝日新聞:4,037円
毎日新聞:4,037円
日経新聞:4,900円

日本経済新聞社は昨年11月1日から、
4,509円から4,900円に引き上げているとのこと。
この値上げも23年ぶりらしいですね。

新聞を読むのを止めた日

私はサラリーマンのキャリアを金融機関でスタートさせた為、
出社前に日本経済新聞を読むのはマストでした。
取引先で経済ニュースの事を聞かれて
「わかりません」なんて言うのは最大の恥と考えられていましたからね。

よく考えますと、当時は年間5万円以上の大金を新聞に使っていたわけですね。
純粋にその価値があったかは微妙ですが、
「読まない」という選択肢はあり得なかったので、
これもサラリーマンの必要経費だったわけですね。

このような習慣も転職とともに止めました。
リアルタイムで経済情報を知らなければいけない職場でもなかったし、
その頃からインターネットが普及し始めましたからね。
ニュースはネットで十分です。

あのまま新聞を惰性で続けていたら、100万円程度の出費でしたね。
20年間で100万円!大きすぎますね。
当然ですが、その分セミリタイア開始が遅れたといえるでしょう。

セミリタイアと新聞

サラリーマン時代の晩年は会社にある日経新聞を時々読みましたが、
そもそも一般紙は読んだ記憶がないですね。

セミリタイア後は新聞はもっぱら図書館です。
図書館ならスポーツ新聞も含めて主要紙全部揃っていますからね。

とは言え、無料だからと言って新聞はそれほど読みません。
速報的にニュースを知るならネットで十分ですし、
「新聞ならでは掘り下げた記事」というのも、
紙面の制約もあり、専門的な解説は雑誌や書籍に劣りますからね。
わざわざ新聞を読んで唸るような場面は極めて限定的です。

そんなわけで、新聞のビジネスモデルというのは崩壊寸前では?
なってことを思うわけです。

今回の読売新聞の値上げによる増収は
従業員不足の解消や労働環境改善に充てるらしいですが、
「値上げをきっかけに新聞購読を辞めよう!」
という負のインパクトの大きい気がしますね。

いずれにしましても、セミリタイア倹約生活を継続している自分には
新聞がいくらになろうが全く関係ないですが、
新聞のウソには騙されないようにしたいものです。

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