2018年10月29日月曜日

資産価値下落が気になる? ~ マンション所有者の不安 ~

タワマンは資産価値下落が気になる?

下記の記事によりますと、マンションの不安を煽る記事を載せると
雑誌の売れ行きが上がるそうです。

歴史は繰り返す。夢のタワマンが向かう「団地」という40年前の夢

タワーマンションの老朽化や管理組合などのマイナス面を
特集した雑誌が最近売れている様です。
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『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者・廣田信子さんは、
生活用として多額のローンを組みタワマン購入済みの層が、
価格・資産価値下落など将来への不安に駆られている証拠であると分析し、
「バブル崩壊前の不穏な空気」を彷彿とさせると記しています。
(出典: http://news.livedoor.com/article/detail/15504870/)

そんなに不安になるならマンションなんか最初から買わなきゃいいのに!
と思うのですが、買った時は大チャンスだと考えたのでしょうか?

ただ知人のA氏のように

「マンションなんか買う気全くなかったけど、
 モデルルーム見たら買いたくなった。
 だって、今の家と全然違うんだもん!」

とか、別の知人B氏のように、

「倍率の高いマンションに洒落で申し込んだら当たったので
 マンション買うことにした!」

なんてケースは十分吟味しているとは思えません。

こういうケースは後悔する可能性が高いのでは?と思います。

セミリタイア生活を送っている方にも、
持ち家派と賃貸派は二分されているようで、
持ち家派の「老後家賃を払わなくて良いのは大きい」
と言う意見にはなるほどその通りと思う反面、
「老後の最晩年期に建替えるとか建替えないの面倒な話になる」
「老後に老朽化したマンションに一人で住むのはどうなのよ?」
なんていう賃貸派の意見も頷けます。

私がマンションを購入しない理由はいくつもありますが、
「今の時点でここを一生の住処にしよう」
という場所が見つかっていないのが大きいですね。

漠然とですが、「還暦を過ぎたら田舎に住みたくなるかもしれない」
ということを考えているからかもしれません。
60歳くらいで程度の良い中古一戸建てを買えば死ぬまで住めそうですから。
あっ、でも100歳まで生きるならば、家のが先に朽ち果てそうです。

まあ自分は家なんか買ったら、雑誌の特集に毎回目を通しそうなので
やっぱりしばらくは賃貸でいいやという感じですね。

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