2018年10月25日木曜日

セミリタイア準備期間に感じた懸念事項 ⑥ 最後は本当に会社を辞める度胸と覚悟があるかでした

貯金が目標金額に達したらすぐ辞めてやる! 
← できませんでした

私がサラリーマン時代に多くのセミリタイアブログを参考にさせて頂きまました。
その中には、

「貯金が目標金額に達成したらすぐ辞める!」

と言っている現役サラリーマンが多くいる一方で、

「会社を辞めると最終的に上司に言うまで時間が掛かりました」

というような既にセミリタイアした人の意見がありました。

私自身もセミリタイア資金にある程度の目途が立ってから、
実際に退職するまでに3年以上の月日が経過しました。

なかなか踏ん切りをつけるというのは難しかったです。

一応言い訳をすれば、セミリタイアを延期したのは、
職場環境が多少好転する兆しが見えたことによります。
仕事がつまらないのは相変わらずでしたが、
実際に仕事量が減ったり、カットされた賞与を戻してもらったりと
良いこともありました。

最終的にセミリタイアに踏み切ったのは、
再び職場環境が悪くなるのが明確になったこと、
更にその先に希望が見える要素が皆無になったことによります。

要するに、最後の一押しをしてくれたのは皮肉にも会社なのですね。

あのままずるずる行っていたら。。。

私はある意味運が良く「目先の職場環境の悪化」に加え、
「将来的なキャリアパスが絶たれる」という事象が起こったので、
いよいよ辞める時が来たな!という感じでした。

なので、あのままずるずる行っていたら、
会社を辞める踏ん切りがつかなかったかもしれないと思います。

セミリタイアブログなどでも、

「割増退職金が貰えるタイミングで辞めた」
「早期退職に応募して辞めた」

というイベントを区切りとするケースが多いですからね。

ただ、転職がない職場等のあまり動きがない会社では、
なかなか辞めるという決断を下すタイミングが難しいのかな?と思います。
自分も何でもないタイミングでは退職を言い出せませんでしたしね。

なのでこれは単純に反省になるのですが、
「やはり資金の目途がついた時点で絶対に辞める!」
という明確な意志を持つべきだったと思います。

そうすれば資金的には今より多少厳しくても、
もう少し楽しい人生が過ごせていたことを今では確信しています。

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