"仕事ができる人が辞めてしまう9つの原因"
という記事を読みました。
(出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00010000-huffpost-soci&p=1)
記事によりますと、
"有能な社員が辞めてしまう問題は、
管理職の9つの悪い行動を理解することで解決できるという。"
とあり、その9つとは、
1. 過度に働かせる
2. 貢献を評価せず、良い仕事に報いない
3. 社員のことを気にかけない
4. 約束を守らない
5. 間違った人材を雇用し、昇格させる
6. 情熱を追い求めることを認めない
7. 社員のスキルを伸ばせない
8. クリエイティビティを利用しない
9. 知性を試せる目標を与えない
とのことです。
それぞれについては至極ごもっともな話ではあります。
しかしながら、上記9つについては管理職の問題というより、
日本の会社そのものの問題なような気が致します。
管理職の権限などたかが知れている部分もありますから、
上記はもっと構造的な問題なような気が致します。
私のいた会社でも前例のないものはやらないという社風でしたから、
8や9なんてのはまさにドンピシャでしたね。
管理職が嫌で辞めるのはもっと低次元の話では?
記事は、
"離職者の半分以上は、上司との関係が原因で仕事を辞めている。"
"従業員は「仕事から離れる」のではない、「管理職から離れる」という点だ。"
と述べています。
もちろん、その理由を分析すれば上記の9つのファクターに
行きつくというのもあるでしょうが、
実際に管理職が嫌で辞めるというのは
もっと低次元のパワハラ的な事、例えば、つまらないことですぐ怒鳴る、
部下に責任をなすりつける、長時間の説教、etc.
と言ったことではないでしょうか?
管理職だけの問題なら人事異動を待つという選択肢もありますが、
会社の構造的な問題ならばどこの部署にいっても同じなので、
会社を辞めるしかないな、ということです。
この辺は混同してはいけないところかと思います。
この辺は混同してはいけないところかと思います。
いずれにしましても、会社も素晴らしく上司も最高!
なんて職場にはお目にかかったことはないですからね。
サラリーマンで幸福な人生を歩むのは相当困難だと思いますよ。
この辺はサラリーマンを辞めてみると痛切に実感するところです。
この辺はサラリーマンを辞めてみると痛切に実感するところです。
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