セミリタイア生活に飽きる?
当ブログでは
「セミリタイアしてやることがない!なんてことはない!」
という事を何度か書いてきました。
一方、サラリーマン時代に読んだ先輩セミリタイアブロガーの中には、
「セミリタイア生活に飽きた」
「やることがない、セミリタイア生活は失敗だ!」
なんていうことを書く人も散見されます。
サラリーマン時代の私にはそれなりのビジョンがありましたが、
セミリタイア生活に飽きた人にもそれなりのビジョンはあったはず。
そう考えると、このリスクについても考える必要はあるかと思いました。
そこで私は足元の仕事の事から考えることに致しました。
私は完全に仕事に飽きていました
私はかなり長い間同じ仕事についていましたので、
サラリーマン時代の晩年は特に新しい事を吸収する機会のないまま
時が過ぎたという感じです。
はっきり言えば仕事には完全に飽き飽きしていました。
これから10年以上も同じことを続けなければいけない、
ちょっと考えられない選択でした。
そこを出発点に考えますと、何をしても良い自由時間がたっぷりある
セミリタイア生活に飽きるなんてことがあるのだろうか?
というのが自分の立てた疑問点であります。
実際のセミリタイア生活
実際にセミリタイア生活を過ごして1年が経過しての
「答え合わせ」は以下の通りとなります。
① セミリタイア生活に飽きることはない
② サラリーマン生活に戻りたいとは思わない
①についていえば、セミリタイア生活は今のところ飽きることなく続いております。
サラリーマン当初の興味対象と微妙に変化はしていますが
(例えば、読書の対象が想定と変わった、具体的には政治経済の比率が減少、
歴史関係が増加等々)、基本線は想定と大きくずれていません。
②は仮にセミリタイア生活に飽きたとしても、
それじゃ、サラリーマン生活に戻るか?
と言われれば、
「冗談じゃない!」
という気持ちはサラリーマン時代より強くなりましたね。
これは一つの仮説ではありますが、
セミリタイア失敗 → 再びサラリーマン
と言う経路を、経済的な理由以外で行う人は、
サラリーマン生活がそれほど嫌ではなかったのだろうと思います。
私のケースはこれには当てはまりませんね。
要はサラリーマンを辞めたいという気持ちが強ければ強いほど、
セミリタイア生活がつまらないなんてことは考えないのでは?
と思います。
私は幸いなことにやることがある状況ではありますが、
毎日公園でぼーっとしていていたとしても、
サラリーマン時代よりは幸せな生活なんだろうな、
なんてことを今の私は感じております。
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