「本当は何がしたいんですか?」と聞かれる
昔一緒に働いていた仲間と久しぶりに会いました。
会合自体は楽しく、普段ほとんど一人で過ごしている自分にとっては
貴重な時間を過ごさせて頂いたという感じです。
話をしていく内に、自分がかつて考えていたことを思い出したり、
また、今後のセミリタイア生活を考える上で重要な示唆もあったりしました。
多くはまだ考えがまとまっていないので、改めて整理したいと考えていますが、
言われた事で一番印象に残ったのが
「本当は何がしたいんですか?」
というセリフです。
私はセミリタイアという言葉は使いませんでしたが、
近況報告という形で、会社を昨年夏に辞めて、
以降は読書をしたり、神社巡りなど近場を散策して過ごしている、
当面働く意思はない、という趣旨のことを申し上げました。
それで返ってきた質問の一つが「本当は何がしたいんですか?」
というものでした。
今まで、セミリタイアをしたという趣旨の発言に対する答えで、
「暇でやることがないだろう」を中心とするセミリタイア生活への
ネガティブな反応というのはありましたが、
「本当はやりたいことがあって会社を辞めたんじゃないですか?
隠してないで教えてくださいよ!」
というような反応は初めてでしたね。
理解されない「セミリタイアという穏やかな生活」
自分はサラリーマン生活にうんざりして会社を辞めて、
読書と旅行を軸とする生活にシフトしたわけですが、
そんな理由で会社を辞めるわけはない!
という考え方はある意味新鮮でした。
セミリタイアという穏やかな生活はまだまだマイナーであるようです。
一方、「本当にやりたいこと」は「読書と旅行」
であることは間違いないのですが、
なるほど、それに限定する必要はないよな、なんてことは思いました。
幸い時間はまだまだ十分ありますので、
色々考えていきたいと思います。
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会社にいると、そんな当たり前にできることで満足できるとは到底思えないですからね
返信削除そうなんですよ。会社を辞めて就職していないだけで、本当は何か企んでるな?というのは会社員の発想と言えますね。
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