副業解禁は一般的傾向?
セミリタイア達成者の中には投資で大成功してセミリタイア資金を貯めた、
という方も少なからずいらっしゃると思いますが、
自分が給与をコツコツ貯めて資金を作ったタイプです。
もちろん、株式投資やアンケートサイト活用などによって
いくらかの資金を稼ぐことができたのも事実ですが、
その割合はそれほど高くはありません。
昨今、副業解禁がニュースを賑わしていますが、
自分の勤めていた会社は副業禁止でした。
では仮に、自分の会社が副業OKだったら副業をしていたか?
ということについて考察してみました。
「副業解禁の影響はなかった」と思う
結論から言えば、副業して良いと言われたところで、
副業はしていなかったでしょうと思います。
自分がセミリタイアを考え始めたころは生活が不規則でした。
出張が多く、休日出勤も少なくなかった時期に、
副業をこなすのは物理的に困難というのが一番の理由です。
そもそもセミリタイアを目指す理由の一つが
「忙しくて自分の時間が持てない」
ということですから、これ以上忙しくしてどうするんだ!
ということですね。
副業成功のケース
私の知人の中では唯一、副業を成功させているケースがあります。
その人の勤める会社は残業が全くない会社なので、
毎日6時前には確実に退社できます。
彼は退社後に前から興味があった整体の学校に通い、
スキルを向上させた結果、時間のある時は整体のバイトをしています。
これなど趣味と実益を兼ねた副業成功例かと思いますが、
そもそも残業のない優良企業に就職したというのが前提ですから、
自分とはスタートラインが違いますね。
副業OKは良い会社?
そもそも副業がOKという会社は、本業が副業OKと言えるレベルで余裕がある、
ということなんでしょうかね?
そう考えれば、これから就職・転職される方は、
副業OKの会社を選択するというのもありかもしれません。
ただし、全社的に皆が副業をやっている会社でなければ要注意です。
自分には上司が叱責するこんな光景が目に浮かびます。
「お前は副業やってるから本業をなめてんだろ!?」
「本業に集中しているヤツのが評価が高くて当たり前だろ!」
結局、副業で稼いだ分は、評価減による給与・賞与減によってチャラ!
なんてことが自分がいた会社では普通に起こりそうです。
自分の結論的には、とりあえずは「本業」に集中して、
なるべく早く「本業」からオサラバしてセミリタイア!
というのが良いような気がしますね。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿