2018年4月23日月曜日

二次会に強制連行される若手社員を見てかつての自分を思い出す

二次会のキャバクラへ無理やり連れていかれる若手社員

スポーツクラブで風呂に入って帰る途中のことですが、
サラリーマンの集団(20人くらい)が道路を塞いでいました。

何やってんだこいつら!と思いながら会話を聞いていると、
どうやら1次会が終了して2次会に行くとか行かないとかで
うだうだしている集団のようです。

リーダー格の男性(30歳くらい?)がしきりに
いかにも行きたくなさそうな若手(25歳くらい?)を誘っています。
若手は必死に何とか断ろうとしているのですが、
両サイドを別の先輩社員ががっちりガードしています。

完全なパワハラかと思いますが、
彼は恐らく目の前のキャバクラに消えていく運命でしょう。
ご愁傷様です。

二次会を断るのは一次会を断るより難しい

私はサラリーマン生活の晩年は飲み会は断りまくっていました。
名目は先約があるという理由が多かったですが、
行きたくないから断っていたというのが見え見えだったと思います。

それでも「嘘つけこの野郎!」と言われなかったのは
まだ一応大人の世界だからでしょう。

ところが二次会というのはこの手が使えません。
中年のおっさんが早く家に帰らなければいけない理由がないからです。
子供がいる女性などは子供が待っているといった理由で
二次会は免除されていましたが、
これが唯一の例外でした。

キャバクラへ連れていかれた若手を見て思い出したのは、
二次会が断れなかったという自分の直近の話もそうですが、
自分が若手の頃は先輩の命令は断れなかったな~という話です。

若手の頃の上下関係は学生の体格系のような嫌なノリがあって、
課長や部長よりエバっている先輩がいたのを久しぶりに思い出しました。
世間一般でもこの辺は30年前とあまり変わってないのかもしれません。

若くしてセミリタイアを目指す人は、
この辺のくだらなさにいち早く気が付いたんでしょうね。
20代の自分はこれが当たり前と思っていたので、
今考えればバカな話です。

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3 件のコメント:

  1. 一次会の玄関先たむろしていると行く羽目になるので、なるべく早く玄関先から消えるようにしてました。

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    1. 私も大人数の一次会は誰よりも早く消えていました。ただ、4~5人の一次会だとその手が使えず、なし崩しで二次会というケースがありましたね。

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  2. 4,5人だとおそらく友達同士だと思うので断りにくいですねw
    たしかに普段はいいのですが酒の席は好き嫌いがあるので嫌いな人にとってはほんとに難しいです。断ると普段の関係がぎくしゃくしてしまうので

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