ゆうちょ銀行リストラ ~ 1200人削減の中身が問題 ~
ゆうちょ銀行リストラのニュースを見ました。
金融機関はどこも人員削減を行っているので、
人員削減自体は驚くべきことではありません。
問題はその中身です。
" ゆうちょ銀は、現在約1万8000人いる従業員を約1200人削減する。
具体的には2000人減らす一方、営業力の強化へ向けて、
投資信託の販売担当者などを800人程度増やす。"
(出典 https://news.nifty.com/article/economy/stock/12213-20180425-50106/ )
要するに全体の11.1%にもあたる2000人の従業員を削減するけど、
その40%相当に該当する800人を新規採用しますよ!ということです。
既存の従業員では対応できないのでしょうか?
ここで気になったのは
「投資信託の販売担当者などを800人程度増やす」
という文言です。
私が一番最初に感じた違和感というのはここで、
800人新規採用するとかいう前に、
削減する従業員の2000人の中から800人は配置転換で
投資信託を販売する担当にできないか?ということですね。
新規採用する800人の方々が、ゆうちょ銀行従業員よりスキルがあって
優秀な人なんでしょうかね?というのも気になるところです。
経営サイドは即戦力を期待するイメージなのかもしれませんが、
これでは内部の人がやる気がなくなるよな~と思いました。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿