高い家賃を払っても通勤時間を減らすべきか?
オールアバウトに興味深い記事が出ていました。
「高い家賃を払っても通勤時間を減らすべきか?」
というタイトルで、筆者の結論は一概に言えないというものです。
「郊外 VS 都心」という構図は「賃貸 VS 持ち家」と同じように
ある種の不毛な議論に陥る可能性はありますが、
サラリーマン時代は個人的には都心派でした。
(実際の住居は都心と言うほどの都心ではありませんが一応都内でした)
理由の一つは、私は朝は体調があまりよくないので、
トイレに駆け込むこともしばしばです。
常磐線や高崎線のような駅間の長い路線では
「不測の事態」が生じる可能性が高かったのでちょっと無理。
実際に通勤時間を短くするのは切実な問題でした。
セミリタイア後は通勤するわけでもないのに、
郊外ではなく都心に住んでいる理由は以下の一文に凝縮されています。
定年退職後は通勤定期代が出ないので都心に出るのが面倒になり、
そのまま老後を迎えると引きこもり同然の生活になる人も少なくないようです。
(出典: https://allabout.co.jp/gm/gc/473678/ )
私が郊外に住んだら確実に引きこもりになるでしょうね。
郊外に家を買うと人事評価が下がる
私が新人の頃に会社から2時間程度の場所に家を買った人がいました。
その人は一戸建てに住みたかったのと郊外という環境を好み
某地方都市に引っ越したのですが、会社からはぼろくそに言わていました。
「あんな所に家を買うなんて仕事をやる気がない!」
確かに、終電・タクシー帰りが当たり前の時代に、
1人だけ早く会社を出ないと終電に間に合わない!
(金銭的にとてもタクシーで帰れる場所ではない!)
というのは大きなハンディキャップでした。
しかしながら、仕事の実績とかではなくて、
家を買っただけで人事評価が下がるというのは
恐ろしい話と思ったのを覚えています。
会社から近いと思って買った家が転勤で遠くなったりとか
住居に関する不満はよく聞く話です。
自分が今後引っ越すとすれば、それは自分の純粋な意思なわけで、
誰から言われるわけでもありません。
自分の住むところくらい誰にも文句を言われたくないな、
なんてことを考えていたのを思い出しました。
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