2018年3月13日火曜日

会社を「退職」ではなく「卒業」する人達

AKBの影響か?会社を卒業する人達が増えている

NIKKEI STYLEにちょっと引っかかる記事がありました。
それがこちらの記事です。↓

会社を退職ではなく、「卒業」する人が増えるわけ

退職することを卒業と言いたければそれはそれでいいと思いますが、
記事を読んで感じたのは退職することを少々美化しすぎかな?
ということですかね?

ただ、本文でも取り上げられているリクルート社のように、
将来の独立や転職を前提に入社する新卒者が多い会社で、
最初から定年まで勤める気がない方が、
ある程度の目的を達して転職する際に
「卒業」という言葉を使うのはわからないでもないですね。

これに近いケースかどうかはわかりませんが、自分がいた会社でも、
大口取引先の御曹司が武者修行的に入社して、
最初から10年程度しか働かない前提で入社し跡を継ぐ為に辞める、
なんてケースも卒業かもしれません。

自分のケースは自主退学かな?

ただし、一般的には卒業という言葉をどうしても使いたいならば、
定年まで勤めあげた人だけかな?という気がしますね。

それでは自分が会社を辞めてセミリタイアしたケースはどうか?
ちょっと考えてみましたが、一番ふさわしい言葉は「自主退学」でしょうかね?
中途退学や中退だとちょっとネガティブな印象もありますが、
自主退学だと主体的に辞めた感じがして一番近いニュアンスかな?と思います。
尚、自分は勝手に会社を途中で辞めたので断じて「卒業」ではありません。

自分がこの手の議論で危惧するのは、
言い換えることによって本来の意味合いが変わることです。
本当は会社を嫌で辞めたのに「卒業」と言い換えてごまかす、
なんてことがあれば、却って後味の悪い結果になるような気がします。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿