2018年3月26日月曜日

会社にいる時間が無駄だと思ったら

会社にいる時間が無駄だと思っていた

私自身、勉強するのは嫌いではありません。
仕事を通じて知識を深めることができれば、
それが「やりがい」に通じる部分も合った時期はあります。

しかし、サラリーマンキャリアの後半では、
同じ職場で淡々とルーティーンをこなすのみだったので、
新しい知識はもちろんのこと、自分がこれまで得た知識の
大部分も使う機会はありませんでした。

そんなわけで、

「会社にいる時間とはなんて無駄な時間なのだ!」

としみじみ思っていました。

「お金を貰っていて無駄とは何事だ!」と怒る方もいるかもしれませんが、
無駄だと思ってしまったのだから仕方ありません。

この無駄な時間を有効に使うにはどうしたら良いか?
色々考えましたが、いいアイデアは全く浮かびませんでした。

つまらない仕事でも会社には行かなければいけませんし、
もちろん仕事はしなければいけません。
仕事がつまらないのでやる気もでないので、
つまらないミスもします。
そうなると当然怒られるので、ますますやる気がでなくなります。

結局、辞めるしかなかったのか?

そんな環境の中、自分はセミリタイアという方向に舵をきって、
今は落ち着いた生活を過ごしているので、
結果的にはギリギリOKだったかな?とは思います。

しかしながら、経済的に会社を辞められない事情がある、
まだ会社でやり残したことがある、
というケースもあるかと思います。
自分がそのパターンだったとしたらどうしたら良かったか?
ということをちょっと考えてみました。

結論から言えば、

「仕事変えてくれなければ辞めます!」

と言えばよかったかなのかな?と思います。

自分が退職すると言ったら違う部署のオファーがあったことや
その他色々なゴタゴタがあったことを考えるとこうなります。
理由は以下の通りです。

① 上司はどうせ会社を辞めることはないと思っている

何をしても会社を辞めないと思っているからこそ、
希望も何もない同じ場所・ポジションで働かせているのです。
辞めると聞いて初めて慌てて動いたことからもわかります。

② 自分が辞めると現場レベルでは困る

たいして儲かってもいない会社で、
補充の正社員を雇うことはほぼ不可能です。
現場レベルでの人のやりくりは間違いなく困ります。
(現に今困っているらしい)

③ 上司の査定に響く、かもしれない

自分が辞めることで、部下への監督責任を問われるという
可能性を指摘する人がいました。
個人的にはそんなたいしたことではないと思いますが、
可能性は無きにしも非ずです。

それでは、自分が事前に会社と退職を前提に交渉すれば良かったと
思っているかというとそうではありません。
むしろ交渉しなくて良かったと思っています。

これでどこか違う部署にいったところで、
おそらくツマラナイ仕事をしている点では変わりません。
仮に多少面白みのある仕事だっとしても、
それがセミリタイア生活の面白みに勝てるか?
自分にとって答えは明白だからです。



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