94歳が断言"読書が役立つのは30代まで"
『思考の整理学 』のでお馴染みの外山滋比古さんの記事
94歳が断言"読書が役立つのは30代まで"
を読みました。
御年94歳で現役とは流石ですね。
著者の言う
「40歳を過ぎたら本に頼らず、自分で考える」
と言うご意見は考えさせられる部分もありますが、
若い頃常識だった知識もどんどん陳腐化していく時代だし、
やっぱり読書は重要かと思います。
自分の頭だけで考えるのも限界があるのでは?と思ったら
「中高年になると世界が狭くなってくるから、
新しい知的な刺激を与え合うような仲間が必要ですね。」
と回答されていますが、これこそハードルが高いかな?と思います。
・本を読んだだけで勉強した気になるな!
・本の内容を鵜吞みにするな!
と勝手に曲解すれば納得のいくものになるかな?と思いますが。
いずれにしましても、自分にとってのセミリタイア後の読書は
「読みたいから読む」というスタイルです。
役に立つから読書するという発想は今はないな~という感じですね。
会社員に対するご指摘はごもっとも!
一方会社員に対するご指摘は
そもそもサラリーマンという仕事がおかしいのです。
毎月の収入はある程度確保されている。
でも税金をいくら払っているかは会社まかせだからよく知らない。
こういう呑気な生き方というのは普通じゃないです。
要するに、資本に使われている下働きですよ。
会社員なんて自由もないし、たいした喜びもない。
にもかかわらず、みんながそうだから、大丈夫だと思っている。
(出典: http://president.jp/articles/-/24556?page=2)
なるほどごもっともなご意見です。
私も会社を辞めて初めて確定申告をやった口なので、
ちょっとタイムリーに実感している部分もありますね。
ただし、今のご時世、多くの人が「大丈夫」だなんて
思ってはいないでしょうけど。
本記事の内容には同意できない部分も多いのですが、
考えるヒントになる内容は多かったです。
それにしても『思考の整理学 』が出版されたのは1983年とのこと。
当時の自分はまだ10代!久しぶりに懐かしいお名前を拝見しましたね。
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随想なんかはそうかもしれないですね
返信削除人の考えとか知りたいならブログや掲示板読むので十分というか
掲示板はタイムリーに色々な人の考えがわかって重宝しますね。
返信削除生の声や本音なら本よりブログかもしれません。