ゆうちょ銀の限度額1300万円、撤廃を容認へ
ゆうちょ銀行の限度額が撤廃されるそうですね。
現在の限度額1,300万円がなくなれば、
地方の小金持ち ~ 大金持ちの方には朗報でしょう。
政府の郵政民営化委員会(岩田一政委員長)が、
ゆうちょ銀行の通常貯金について、
預け入れ限度額の対象から除外することを容認する見通しとなった。
民業圧迫の懸念が小さくなったと判断したとみられる。
地方での利便性向上も重視した。
(出典 http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180311-OYT1T50023.html )
私は元々メインバンクが郵便局だった時代が長いです。
理由は時間外手数料が無料であること、
郵便局の通常貯金は銀行の普通預金より金利が高かったこと、
といったところです。
ただその方針を一転させることになったのが、
ネット銀行とセブン銀行の登場ですね。
イオン銀行や楽天銀行などは条件次第で普通預金金利は0.1%。
新生銀行やソニー銀行ではセブン銀行の手数料は常に無料です。
都心では郵便局よりコンビニの数が多いので、
自分にとっては、金利&利便性でゆうちょ銀行の
出番がなくなったというところです。
地銀空白地帯はゆうちょ銀行の出番!
地銀全体の経営が苦しくなってくると、
今後地銀空白地帯も増えてくるかと思います。
地方ではコンビニの数も多くないですし、
そういった方々にはゆうちょ銀行の利便性は重要です。
やはり日本全体を考えるとゆうちょ銀行の在り方を
今一度考えるべきかもしれません。
最悪なのは時間外手数料を惜しげもなく払う人々
社会人になると、給与振込口座をメガバンクに無理やり
指定されている人も多いでしょうし、
そのままなし崩しにメインバンクにしている人も多いと思います。
大企業ですと、会社内に銀行ATMが設置されていたりして、
それなりの利便性があるケースもあります。
ただ日中は忙しくて銀行に行く暇がないので、
お金を引き出すのはもっぱら会社帰りのコンビニでと言う人もいます。
メガバンクのキャッシュカードをコンビニで時間外に引き出せば、
手数料が216円も掛かります。
個人的にはこういったことに出費するのは全く理解できないのですが、
サラリーマン時代は周囲に結構いましたね、
「これは忙しいサラリーマンの必要経費」なんていう言い訳をする人たちが。
実際は不必要な無駄使いなんですけどね。
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