まもなく導入1年、「プレミアムフライデー」
実施企業は7%未満
消費増えず、働き方改革も完敗!
J-CAST会社ウォッチの記事によると、
「当初の趣旨どおりのプレミアムフライデーを行なっているのは、
わずか6.9%というありさまだ」
https://www.j-cast.com/kaisha/2018/01/14318588.html
とのことですが、むしろ驚いたのは7%弱もの多くの企業が
プレミアムフライデーを導入していた!ということですね。
月末の金曜日は忙しい!
以前のエントリーでも書きましたが、私は経理部門にいたため、
月末最終日が金曜日に当たった場合は絶対に早帰りなどできません。
月次決算、入金確認、請求書発行、どれも末日にやらなくてはいけない作業です。
職種は違えども、月末に関しては同じような境遇の方は多いと思います。
プレミアムフライデーを月末ではなくて、
第2金曜日に持ってきた方がまだましだったかな?
と思います。
有給休暇取得の義務化が先!
自分は有給休暇を取得する際に、
「有給休暇を頂きたいのですが」
と上司に言っていた時代がありますが、
良く考えたらおかしな話で、有給休暇は労働者の正当な権利であり、
別に上司の恩情で頂くものではありません。
なので、それに気が付いてからは、有給休暇を取得する際には、
「この日を休みます!」
と宣言することに致しました。
それはさておき、有給休暇を完全に消化しきれていない段階で、
月に1回早く帰れ!などというのはナンセンスです。
従業員に有給休暇の取得を義務付け、従業員が有給休暇を完全取得できなかったら、
経営者はブタ箱行き!くらいしないと日本の会社は変わらないのでは?
と思います。
もちろん、これにプラスして残業時間の規制もきちんとプラスします。
そうすると、多くの企業では、現在の陣容では仕事が回らなくなるのでは?
と思います。
要するに多くの日本企業では、
「従業員の有給未消化+残業(場合によってはサービス残業)」
を前提に会社の仕事が回っているのではないかと思います。
個人的には賃上げとかより「有給休暇義務化」のが先だと思いますが、
あまりそういう声は聞かれないですね。
そして、まさにこの「有給休暇が満足に取得できない!」ということが、
私がサラリーマン生活に見切りをつけて、
セミリタイア生活を目指した理由の一つなのです。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿