2018年1月22日月曜日

まずは2年分の生活資金を貯める!話はそれからだ!

いつでも会社を辞めれる準備をする

会社の仕事がつまらない、つらい、出来ることならすぐ辞めたい!
と思っていても、実際に会社を辞めるというのは大変です。

ではなぜ会社を辞めないか?と言えば、
理由は大きく2つに分けられると思います。

A. 会社は辞めたいが、辞めると生活ができなくなる
B. 会社は辞めたいが、今辞めると損をする

Aのケースは世の中のサラリーマンの多くが当てはまると思います。
住宅ローンが残っている (= 実質の貯蓄額はマイナス) 、
これから子弟の進学が控えておりまとまったお金が必要、
等々の人です。
(要するに会社を辞めると資金ショートする、ということです)

Bのケースは、当座の生活資金はあるので辞めようと思えば辞められるが、
今辞めるのは得策ではないからもう少し様子を見るか、というケースです。
もうちょっとでボーナスが貰える、という短期的なものから、
退職金額があと1年勤めると飛躍的にアップする、
嫌な上司が転勤するまで待つ、という中長期的なものまで考えられます。

当座の生活資金があるのとないのでは余裕が大違い

私が後半のサラリーマン生活を耐えることができた大きな要因の一つが、

「当座の生活資金があったので、会社をいつでも辞めることができた」

というのものです。

同じ厳しい労働環境下でも、
「辞められるけど辞めない」というのと、
「辞めたくても辞められない」のとでは、
こちらの心の余裕は大きな違いがあります。

実際に自分は到底承服できない転勤の打診を受けた時に
「転勤の辞令が出るなら辞めます」
ときっぱり言って、辞令を撤回させたことがあります。
これなど、本当に辞めてもいいと思っていたから言えたと思います。
(辞令が出たら本当に辞めるつもりでした)

余裕ある当座資金 = 2年分の生活資金

何故2年分の生活資金を貯めるべきなのか?

確かに、会社を辞めたら転職をするという一択であるならば、
生活資金は1年分で十分かもしれません。
1年もあれば何等かの職は見つかる可能性が高いと思います。

しかしながら、ここでサラリーマン生活に見切りをつけて、
次のステップへ踏み出す場合は、1年では不足かな?と思います。

公認会計士・司法書士と言った大型資格にチャレンジ、
語学留学で語学力を磨く、
といったケースでは最低2年程度は見ておいた方がいいと思います。

また、次のステップを会社を辞めてからじっくり考える、
というケースでは1年ではちょっと心もとないです。

自分の経験上からも、2年分の生活資金は確保してからは、
いつでも会社は辞められる、
辞めたところで特に困ることはないな、
ということで、かなりの心の余裕ができました。

セミリタイアというゴールを設定してからも、
それからの勢いそのままでゴールに駆け込めたような気もします。
(それでも途中、何度も辞めようと思いましたが。。。)

セミリタイアへの道は相当長いものになると思いますので、
まずは「セミリタイアへの一里塚」として、
2年分の生活資金を貯めるというのは、それなりに有効性を持つと思います。

また、最終的にセミリタイアをしないという選択肢を選んだ場合でも、
その後の生活にかなり余裕が持てると思います。



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