2018年1月19日金曜日

セミリタイア成功 > サラリーマンのベストシナリオ

セミリタイアを後悔しないために

セミリタイアをしたものの、

「ひょっとしたらサラリーマンを続けていた方が良かったかもしれない」

と思うこともあるかもしれません。

私はこのような後悔をしたくなかったので、
サラリーマン生活についての様々なケースについて考えてみました。
そんな中で有効だと思った考え方は、

「サラリーマンとしてのベストシナリオを歩めた場合、
  セミリタイア生活と比べてどちらが良いか?」

と言うものでした。

実際の自分はベストからは程遠いサラリーマン生活でしたので、
サラリーマン生活の先は見えていました。

しかしながら、セミリタイアをした後に、
「あの時もう少し頑張っていれば違う人生が。。。」
などと考えて後悔したくなかったので、一応このケースも考えてみました。

簡単に言えば、

① 希望の部署に異動をして
② 希望通りの出世をして
③ 上司 & 部下はいい人ばかり

だった場合の会社員生活は、セミリタイア生活に比べて良いか?
というものです。

「自由時間」を考えたらセミリタイア生活の圧勝

結論から言えば、セミリタイア生活の圧勝と判断致しました。
一番大きな理由は「自由時間」の問題です。

私が勤めていた会社は、権力分散型ではなく集中型の会社だったので、
ある役職以上になるとカバーする仕事が増えます。
(簡単に言いますと、兼務辞令がやたら増えます)
そうなると仕事量も必然的に増加することになります。
出席しなければいけない会議も増えるし、
夏休み & 冬休みは自分の都合ではほぼ取れません。
つまり、自由時間というものが極端に減少します。

また仕事内容で見ても、「管理」の仕事が増えることにより、
やりたくもない仕事が増えることは明白でした。

一方、給与面ではどうか?
こちらはそれなりの上昇はするものの、
仕事の量をカバーするだけのものがあるかは疑問です。
億単位のお金ならともかく、しょせん同じ会社なのでたかがしれてます。
このレベルの差なら「時間 >> お金」です。

人間関係についていえば、人間関係が良くなれば、
会社に行きたくなくなる大きなファクターがなくなります。
これはもちろん素晴らしい話ではありますが、
では「会社に行きたくなるか?」というと全く別の話です。

実際に順風満帆の人と比べても

幸い?私の身近には若くしてそれなりのポジションについた人がいたので、
そのケースが参考になりました。
電子スケジュール帳で彼の予定をチェックして気になったのが、
早朝会議と土日にまたがる研修の多さですかね?

正直彼の今の生活と自分のセミリタイア生活、
代わって頂けるとしても丁重にお断り致しますね。

こういうことを前の会社に人に言ったならば
「負け惜しみだ!」
と言われるかもしれませんが、
そう言われても笑って
「そうですね。負け惜しみですね。」
と言えるだけの心の余裕が自分には出来つつあります。



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