大手銀行も手数料を徴収する時代になるようです。
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、
銀行口座の維持にかかる費用を手数料として預金者から徴収できるか
検討を始めたことが30日、分かった。
(中略)
このため、3メガは企業向け、個人向けの預金口座について
口座維持手数料の徴収が可能か慎重に検討。
個人向けは年間数百~数千円が軸とみられる。
http://www.iza.ne.jp/kiji/economy/news/171231/ecn17123109020001-n1.html
口座維持手数料は「当然」だが。。。
まず最初に述べたいのが、口座維持手数料導入自体は致し方ないかと思います。
「日本国内ならどこの店舗でもお金が引き出せる」
というシステムを構築するのにどれだけ費用が掛かっているか?
ということを考えれば、銀行にとって儲けのない顧客から
「手数料」を取るのは営利企業であれば当然なわけです。
とはいえ、当然とは言いながらも、
個人ベースでみれば手数料がかかるのは嫌なので、
何とか払わずに済む方法を考えるのは当然です。
ペイオフ対象1,000万円を睨む
そもそも3メガ銀行に庶民が口座を開く理由があるか?
というところからスタートすべきかと思います。
今ではネット銀行がメガバンクより高い金利を提示しています。
ネット銀行の多くはセブンイレブンにあるセブン銀行やゆうちょ銀行で
お金を無料で引き出せるケースが多いです(回数制限がある場合が多いですが)。
都心ではセブンイレブンの数はメガバンクの支店より多いのは明らかですから、
利便性でもネットバンクに軍配が上がります。
安全性という意味でも、1,000万円まででしたら、ペイオフ対象ですから、
メガバンクもネットバンクも変わらないでしょう。
最も、メガバンクの口座は勤務先に無理やり作らされるケースもあるので、
その場合は仕方ないでしょうが。。。
ミニマム残高の導入かな?
恐らく、口座維持手数料は〇〇円以下の残高から徴収という形になるのでは?
と思います。
また、給与振込口座とか年金振込口座にしていたら口座維持手数料は免除!
とか色々条件がつくのでは?と推測されます。
銀行口座について特に考えていなかった方にとっては、
今が準備期間かと思います。
とりあえず、
① 使っていない口座は解約
② ちょっとでも金利が高い銀行へ資金移動
というのはいずれにしてもやっておいて損はないかと思います。
私は個人的には資産の大部分はネット銀行です。
高金利目当て(イオン銀行、楽天銀行)、
振込・ATM手数料無料(新生銀行)
ANAマイルを貯める(スルガ銀行ANA支店)など、
それぞれの特性に応じて使い分けています。
そういえば、サラリーマン時代に無理やり作らされた
メガバンクの口座があるのを思い出しました。
次の機会に早速解約に行ってきます!
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿