松川るい、今井絵理子両議員らが炎上中
自民党女性局のフランス研修が大炎上中です。
エッフェル塔の前での写真が批判されたときに、
素直に謝っておけばまだよかったものの、
「無駄な研修ではない」
「税金は使っていない」
などと言い訳をした結果、
3泊5日の旅程中に研修的な時間が合計6時間しかないことがバレて、
更なる燃料が投下された形になりました。
党費での研修と言ったところで、
党費には政党助成金経由の税金も含まれているでしょうから、
こんなのは論外であることは言うまでもないでしょう。
これについて、様々な人が色々な意見を述べていますが、
若干微妙に感じる意見もありました。
それは「民間だったらありえない!」という意見です。
民間の海外出張は無駄がないか?
民間企業の海外出張で、3泊5日のスケジュールで、
仕事の予定が6時間しかないというのは確かに考えにくいです。
特に、私のような下っ端社員が海外出張に行く場合、
出張スケジュールはぎっしりつまっていて、
また、レポート等で成果を示す必要もあることから、
自由時間などないことの方が多かったです。
ただし、これがある程度偉い方になると事情は異なることもあります。
偉い人には現場を単に見てもらうだけで良いという要素が強いと、
現地での工場見学やブリーフィングを早めに終了させて、
夕食の懇親会まではフリータイム、
その間に観光旅行なんていうケースもあります。
また、海外出張スケジュールを土日が絡むようにして、
土日に観光旅行をするケースもあり、
現地駐在員が観光ガイドをさせられることも...
(私も経験あり、ちなみに諸経費も自腹...)
また、そういった接待を取引先が行うなんてこともあります。
官民接待は今は非常に厳しい状況かと思いますが、
民間企業同士の接待ならこの辺は緩いですからね...
私自身、これって観光がメインだろ?
という民間の出張は割と多く見てきました。
ご褒美研修は廃止すべき
私もネット情報を色々とチェックしましたが、
今回の研修は自民党女性局が5年に一度行う海外研修だそうで、
どうも「ご褒美研修」といった色彩が強いようです。
いわば、既得権益的な要素が強いようで、
過去にも同じようなことをやってきたのに、
何故今回だけ文句を言われることがあるのか?
という心境なのでは?と推測されます。
ただ、時代は明らかに変わっています。
物価高、増税と言った環境下で庶民が苦しむ中、
国会議員とかが大名旅行している場合ではないですからね...
そもそも、国とか党とか会社の金で遊ぶなんてのは、
なんか卑しさを感じて嫌ですね~。
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