2022年6月9日木曜日

【楽観論で大丈夫か?】セミリタイア資金についての考え方

石橋を叩き過ぎると生涯現役へ


物価上昇や円安の進行により、
セミリタイア生活を取り巻く環境も厳しさを増しています。

前者については節約の徹底、後者はドル資産へのシフトなど、
様々な対策を練っている人が多いと思いますが、
このまま底なし沼のような展開になると、
労働収入が限定的なセミリタイア生活の破綻のリスクも...

と言っても、インフレの進行だとか年金破綻だとか、
考えられるリスクをすべて考慮していたら、
生涯現役でも生活が破綻するのでは?なんてことになるので、
どこかのタイミングでセミリタイア生活に踏み切ることにはなると思います。

そういう意味では、セミリタイア生活に対して、
ある種の楽観論的なものが必要なのかと思います。

セミリタイア資産は長期的にはなんとかなる?


「楽観的」と言っても、「仕事なんていくらでもあるさ!」と言うのは、
そもそもセミリタイア生活の本来の趣旨からは外れる気がします。

ただ、それなりのセミリタイア資産額を持っていて、
それなりにリスク分散しているのであれば、
長期的には持ちこたえるんじゃないかと思います。

このポイントについては、当然状況をウォッチする必要も、
いざとなったらポートフォリオを組み替えることを視野に入れる必要もありますが、
ある程度楽観的に見ても良いのでは?と思います。

というもの、ここに過度な疑問を抱き続けると、
セミリタイアなんてできないことになります。

そもそも、円安悲観論とか米株神話崩壊とか、
ちょっと結論は早い気がしますね。

まあ、これはあくまでも個人的な意見で、
投資は自己責任で!ということにはなりますが、
あまり資産を気にしすぎるセミリタイアだと、
セミリタイア生活が楽しめなくなるのでは?
とは思いますね。

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