2022年6月11日土曜日

年収1億円のサラリーマンでも搾取されているの? ~ お金を稼ぐプラットフォームとしての会社の価値を考える ~

搾取論の大好きな人達


セミリタイア希望者の中には、
サラリーマンなど時間と労働を搾取されるだけ!
という論陣を張る人が多いです。

最低賃金に近い給料で働かされて、
残業代もつかないブラック企業ならその通りですが、
それなりの給料を貰って仕事が楽な人もいるので、
”サラリーマン”とひとくくりに論じるのは無理がある部分はあります。

年収1億円でも搾取なのか?


この問題を考える上でちょうど良いニュースがあります。

"三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、営業担当社員を対象に最大で年収1億円を可能にする新たな人事制度を始めたことが9日、分かった。高額報酬を得られるのはこれまで投資銀行部門などに所属して専門的な業務を担う社員に限っていたが、数が多い営業職に拡大し、優秀な人材を確保するのが狙い。"  (引用元) 営業社員に年収最大1億円 三菱UFJ証券、人材確保で
年収1億円を貰うということは、
恐らく会社に対して数十億円以上の収益をもたらしており、
その意味では”搾取”といえなくもありません。

しかしながら、この優秀な営業担当社員とて、
自分一人で独立して仕事をして同じ額が稼げるか?と言えば、
それはちょっと違う話になるかと思います。

あくまでも会社というお金を稼ぐプラットフォームがあってこその、
年収1億円ということになりますので、
搾取というよりはギブアンドテイクの関係に近い気が致します。

会社はアーリーリタイアへのステップ台


年収1億円は極端な例としても、
日本人の平均年収を大きく上回る会社であれば、
労働が搾取されているとは言い難い気がしますね。

なので、フリーランスとして稼ぐより割の良い会社で、
20年くらいは我慢して働いてアーリーリタイアを目指すというのは、
20代で底辺FIREと言う名のバイト生活に入るよりは、
人生における総労働時間はひょっとしたら短いかもしれません。

会社をお金を稼ぐプラットフォームと割り切って、
アーリーリタイアへのステップ台として考えるなら、
会社の利用価値というのは結構あるんじゃないでしょうかね?

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2 件のコメント:

  1. 「自分はこれだけ会社に利益をもたらしているんだから、もっと給料が高くて良いはずだ」と思うと搾取されているように感じますが、じゃあ自分ひとりで同じだけ稼げるのかと言えば、大抵は無理じゃないですかね?
    私も会社を辞めたら自分の実力や経験など思っていたより価値が無い事がよく分かりました。
    20代で底辺FIREと言う名のバイト生活の方が、よっぽど若さを搾取されていると思います。

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    1. そもそも適正な給与水準とは?というのは極めて難しい問題だと思います。また、私もサラリーマンが搾取されていて、Uber Eats配達員は搾取ではない!という理屈がわからないですね。

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