2021年9月23日木曜日

【セミリタイアへの近道】節約の限界 VS 転職で収入増

支出の見直しは一番最初にやることだが...


セミリタイアやFIREを目指すと決めたら、
いの一番にやるべきことは「支出の見直し」です。

私もセミリタイア・モードへ支出の舵を切った時、
いかに自分が無駄使いをしているかを実感致しました。

支出を減少することに成功すれば、
そのまま低支出のセミリタイア生活へ入れますので、
その意味でも極めて重要な方法であることは間違いありません。

支出の見直しには上限がある


ただし、支出の見直しには限界があります。
実家に衣食住のすべてを依存するといった荒業でも使わない限り、
支出は0円になることはありません。

仮に、理解のある素敵な親御さんと同居するというラッキーな環境でも、
収入以上の資金を投資や貯蓄に回すことはできません。

そこで「投資です!」と鼻息の荒い人が多いのですが、
人によってはむしろ転職かもしれません。

転職による給与アップには上限はない


例えば、年収200万円の人が生活を切り詰めまくって、
年間100万円をセミリタイア資金の積み立てに回す生活の場合、
これ以上の節約はかなり無理がある気が致します。

しかも、さらに節約で生活費を削り取ったとて、
MAXでも年間200万円以上をセミリタイア資金に回すことは不可能なのです。

しかし、ここで年収300万円の会社に転職に成功、
支出を年間100万円レベルにキープすれば、
一挙に200万円の貯金が可能になりますし、
少し余裕をもって150万円の支出生活にしたところで、
毎年150万円の貯金が可能になります。

要するに、給料据え置きなら節約できる金額は限界がありますが、
転職での給料アップは理論的には限界はないということです。

収入アップにトライしているケースは少ない?


上記に述べたことようなことを言えば、

「そんな会社に転職ができないから苦労しているのだ!」

というような反論が当然出てくると思いますが、
本当にそういったアクションをとっているのか疑問に思う事は多々あります。

と言いますのも、
投資や極端な節約生活でセミリタイア資金を稼ごうという話はよく聞きますが、
資格取得や転職で給料アップさせてセミリタイアを早く手繰り寄せるという話は、
それほど目にする機会はないからです。

私は過度な節約はしたくないので、
節約の限界値を超えた生活をするくらいなら、
本気で転職を考えた方が良いという考えです。

また、例えば、投資で毎年10%以上のリターンは可能だが、
転職で給料アップなど無理無理などというのも、
難易度を冷静に考えたら、
後者の方が確率が高い気も致します。

まあ、転職エージェントの登録とかは基本的にはタダなので、
とりあえず自分の転職市場での立ち位置くらいは知っても損ではないのでは?
とは思いますね。
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