2021年9月14日火曜日

FIRE失敗論で抜け落ちている視点 ③ VS サラリーマンを続けていたら...との比較

「FIREして失敗した」は贅沢な悩み!


「FIREして失敗した」という類の話を聞いたら、
最初のうちは「何でだ?」と理由を知りたかったですが、
だんだんと興味がなくなってきました。

と言うのも、この手の失敗の理由として挙げられるのは、

「暇すぎてやることがない」
「生きるハリがなくなってきた」

というような贅沢な悩みが多いからです。

こういうことを言う人達に対しては、
サラリーマン時代に相当しんどい生活をしていたからFIREを目指したんじゃないの?
と聞き返したくなります。

サラリーマン続けてたら鬱病になってた


FIREやセミリタイアを実際に達成した人達の経験談を総合すると、

「このまま仕事を続けていたらどこかで倒れる」
「あと10年も働いたら確実に鬱病になる」

と言った危機感のある職場で働いていたケースが多いです、

こういった人達から見ると、
暇すぎてやることがないからサラリーマンに戻るという発想は、
頭の片隅にもないんじゃないでしょうか?

仮に仕事に復帰するにしても、
時間に余裕が持てて、プレッシャーのない職場限定、
そんな感じかと思われます。

サラリーマン継続の視点の欠如


FIREとかセミリタイアとかを達成した後の人生については、
サラリーマンを継続した場合との比較が重要かと思います。

仮にFIRE後の生活が思ったよりも退屈だったとしても、
サラリーマンを続けていたよりは遥かにマシであれば、
FIREはとりあえず成功と言ってよいかと思います。

生活が暇だとかやりたいことがないというレベルで文句を言う人は、
そもそもFIREに向いていないんじゃないかな??
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2 件のコメント:

  1. 流行りに乗ってそういう人が急増しそうだな。

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    1. 30代の小金持ちがアブナイと思います。

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