若年セミリタイアにはない感情?
働き始める前から仕事が嫌だった人とか、
会社に行った初日に会社をいつ辞められるかを考え始めた人などは、
仕事に対する未練など微塵も感じないと思いますが、
20年~30年とか働き続けた人にとっては、
なんやかんや言っても仕事が生活の中心だったわけで、
仕事への未練というものが、
セミリタイアを後悔させる要因になり得るのではないかと思います。
仕事への未練が残る可能性
仕事への未練が残る可能性のあるパターンとして、
私の考える主なパターンは以下の2つです。
① 仕事は好きだが人間関係でセミリタイアを決意した場合
同じ仕事内容で同様の待遇を得られれば、
セミリタイアというより転職を選んでいたかも?
という場合がこれにあたります。
転職市場が未成熟な日本では意外と多い気もします。
② 会社を辞めなければ出世できたかもしれない
セミリタイアブログを読んでいて時々目にする事です。
ご本人がどこまで悔やまれているのか不明ですが、
出世できたなら会社を辞めなかったのに...
という気持ちはわからないでもありません。
私には無縁の仕事への未練
私は仕事への未練はゼロなのですが、
それは上記にも関係があります。
私も会社を辞めようと思った理由は①のパターンのように
人間関係が大きかったのですが、
会社を辞めてみたら仕事も結構嫌いだったことを再認識しました。
②の出世できたかもしれないについては、
出世できないことを確認してから辞めたので、
これまたこのような感覚になることはありません。
気が済むまで働くのも一考
最近のFIREやセミリタイアは低資産化・低年齢化が進んでおり、
早く会社を辞めた方が勝ちみたいな風潮があります。
しかしながら、80歳くらいまでは生きると考えれば、
何年か会社を辞める時期が遅れても大した問題ではないかと思います。
それよりも、仕事への未練の可能性が完全になくなるまでは、
とりあえず働いてみるのも一考のような気がしますね。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿