2021年9月4日土曜日

セミリタイアで「忙しい」のは幸せということ

”忙しい”という言葉に注意


私はセミリタイア生活に入ってから暇な日々を過ごしています。
暇だからと言ってやることがないわけではなく、
特別退屈することもなく過ごせてはいます。

ただ、セミリタイアしてからも”忙しい”という方も多く、

「暇になる為にセミリタイアしたんじゃないの??」

と疑問に思うことも多かったのですが、
よくよく話を聞いてみると、
なるほど、私の考える「忙しい」とは異なる意味で
忙しいという言葉を使っているんだな...
と思ったので、この辺りをまとめてみたいと思います。

「忙しい」で納得できること


私がセミリタイア生活で「なるほど忙しそうだ」と納得でき、
私が考える忙しいというニュアンスが同じなのは、
次の3つくらいかと思います。

① パート仕事
② 介護
③ 子育て

セミリタイア後も仕事をされている方は多いですが、
季節的に激務の時期はあるようで、
こういった時期に忙しいというのは納得できます。

また、セミリタイアする理由の一つが親の介護という方もいらっしゃいますが、
親の健康状態によってはフルタイムで面倒を見るケースもあり、
これなどはまさに忙しいと言えるかと思います。

あと、子育て世代のセミリタイアは結構レアかと思いますが、
夫婦の片方が未だに働いている場合、
子育ての負担が一手にきて忙しいというのも理解できなくはありません。

ただし、パートでいくら忙しいといっても正社員程ではないでしょうし、
介護や子育てはフルタイムの仕事をしながらと比べたら格段に負担は少ないので、
多くの場合、忙しいの程度は限定的かと思われます。

ゲームで忙しいは忙しいのか?


一方、セミリタイア後は趣味に没頭するという、
幸せな時間を過ごしている人は少なくありません。

そこで、この趣味に費やす時間を「忙しい」と表現する人もいるのですが、
ここで言う忙しいは仕事で忙しいとはニュアンスが随分と異なる気が致します。

例えば、

「昨日は20時間もゲームをして一日中忙しかった」

なんてことを言われると、ちょっと?マークがついてしまいます。

私なら同じ行為に対して、

「セミリタイアして暇なので、昨日は20時間もゲームができたよ」

というような表現になりますかね?

セミリタイアで忙しいは幸せ!


私は暇という言葉に肯定的なニュアンスを、
忙しいという言葉に否定的なニュアンスを持っていますので、
「セミリタイアしても忙しい」
という言葉だけ聞くと一瞬「んっ?」となってしまいます。

しかし、よく読むと忙しくて充実した日々を過ごしているという感じの事が多く、
暇でそれなりにやることがあって充実しているという私と、
結果的には同じことを言っているのかな?
なんてことを思います。

まあ、サラリーマンの忙しいは悲惨なことが多いですが、
セミリタイアラーの忙しいは楽しいことが多いということなのかな?
という事を思いますね。


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