勤めていた会社の前を通る
たまたま所要があって、勤務していた会社の前を通る機会がありました。
このビルには5年くらい働いていたでしょうか?
以前の私ならば、嫌な思い出がよぎるかもしれないと思って、
ルートを変更するなりしたかもしれませんが、
会社を辞めて3年以上が経過しているので、
気にせず目的地への最短ルートである会社前を通りましたが、
即座に社内の嫌な人との思い出がフラッシュバックのように蘇りました。
人を格下扱いする同僚
その同僚は仕事上の接点はほとんどないのですが、
やたら私などのことを格下扱いする人でした。
自分がエライ人のアシスタントなので、
自分も偉くなったと勘違いしていると分析している人もいましたが、
10歳くらい年下で職位も低い女性にマウントをとられるのも、
会社という組織に所属しているからこそでしょう。
思い出したのはどうということもない出来事です。
私が仕事上、エライ人の印鑑をもらわなければいけなかったのですが、
アシスタントであるその女性に押してもらってくれと言われました。
そこで私は下手にでて印鑑をくださいとその女性に丁寧に言うと、
こちらを振り向きもせず、
面倒くさそうに無言で印鑑を差し出しました。
文章だとうまく伝わらないかもしれませんが、
なかなか屈辱的な絵柄でした。
当時はこういう人だから、むしろ通常運転かな?と思いましたが、
自分の潜在意識的には相当な怒りを持っていたのでしょうね。
油断?
かつて勤めていた会社の前を通っただけで、
なぜ仕事上の接点が多くはない人の事を思い出したか?
この辺のメカニズムは自分にはわかりませんが、
ちょっと油断していたかもしれません。
会社を辞めて生まれ故郷に帰ったような方は、
このような機会はほとんどないかと思いますが、
都内在住ですと今後もこのような機会があるかもしれません。
まだまだサラリーマン時代のダメージが抜け切れていないらしいので、
なるべく嫌な思い出がよぎるような場所は敬遠するようにしていきます。
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