経済的にセミリタイアが破綻しない理由
セミリタイア生活に実際に入る前は、
手持ち資金で本当に何とかなるのか不安になるかと思います。
しかしながら、一足早くセミリタイアした人の経験談に触れれば、
どうやらその心配はあまりなさそうだということがわかります。
その理由を大別すると以下の2つになるかと思います。
① セミリタイア生活は思ったよりお金を使わない
② セミリタイアしても思ったよりお金は稼げる
従いまして、経済的にセミリタイア生活が破綻するリスクは確かに少ないのですが、
問題はそこではないような気が最近してきましたので、
その点について自分の感想を述べてみたいと思います。
必要以上の節約をしていないか?
「セミリタイア生活は思ったよりもお金を使わない」
というのは自分にも当てはまるのですが、
ふと気が付きますと、過度の節約をしているのでは?
と思う瞬間もあります。
食事が一番これに当てはまるわけですが、
予算範囲内で最大の効果をあげるような支出に切り替えるべきですね。
「支出の最適化」とか耳障りの良い言葉を使っても、
それが単なる「ドケチ生活」にならないように
最近は気を付けるようにしています。
セミリタイア後の収入はあるが...
私もセミリタイア後の収入は0円とはなっていないです。
アンケートや会場調査を中心とした「雇われない仕事」については、
それなりにこなしてはいます。
しかしながら、コロナショック初期にはこれら収入は0円になりましたし、
他の方のブログなどを拝見させて頂くと、
私的にはやりたくないハードな労働をしている人や、
人間関係の面倒な職場で働いている人もいらっしゃいます。
そりゃ確かにセミリタイア後も収入を得る方法はいくらでもあるけど、
あまりそれを充てにしない方が良いかとは思いますね。
少なくとも、嫌ならいつでも辞められるが基本かな?
「破綻リスク」より「理想の生活」となるかが重要
セミリタイア生活の破綻リスクは少ないからと言って、
不十分な手持ち資金でセミリタイア生活をスタートさせると、
生活の質が下がったり、
労働により思いのほか自由時間が取れなかったりするかもしれません。
従って、セミリタイア計画を立案する際には、
セミリタイア生活の破綻リスクを考えるよりも、
理想的なセミリタイア生活を過ごせるかを考えた方が、
良いのではないかと思いますね。
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