週休3日制導入には批判のが多そうだ
週休3日制の導入が一部で議論されていますが、
ネット上では否定的な意見が多いですね。
所詮、大企業とか公務員向けの制度で中小企業では導入は無理とか、
週休3日でも出勤している4日で残業しまくれば意味ないとか、
単に給料が減るだけとか、
もっともな批判が多いです。
残業なし & 有給休暇完全消化だけで十分
というよりも、私的には現行の制度がきちんとワークすれば十分だと思いますね。
要するに、残業は0時間、完全週休2日(休日出勤0日)、
有給休暇は毎年完全に消化する、
これが実現するだけで十分ということです。
日本の祭日は他国に比べて多いですから、
この2つが実現するだけで世界トップクラスの労働環境になるはずです。
週休3日制導入でも解決しない問題
それでは週休3日制導入 & 残業なし & 有給休暇完全消化が実現したならば、
早期退職とかセミリタイアとかを考えなかったか?
というとそれはちょっと違うのではないかと思います。
自分の仕事内容を振り返ってみますと、
以下の問題が残ります。
① 休日に完全に仕事のことを忘れられるか?
プロジェクト的な仕事を抱えるときは、
常に仕事の進捗が気になる精神状態に追い込まれていました。
そのような仕事を抱えている状態で、
「さあ休みだ!何しようか?」
という精神状態にはならないと思います。
最悪の場合は、
3日間の休みを仕事の事だけ考えて終わるという事にもなりかねません。
② 仕事の内容が変わるわけではない
労働時間が減って休みが増えたところで、
つまらない仕事が急に面白くなるわけではありません。
自分の希望しない仕事をするには、
週4日もフルタイムで働くのは長すぎます。
特に役職定年後はいきなり下働きへ逆戻りする可能性も高く、
この傾向は強くなるかと思います。
私が常々問題としている、
「人生の最晩年につまらない仕事をするのは嫌だ!」
という問題は週休3日では解決しません。
どんなに優れた仕組みやルールができたとしてもそれを運用しているのが人間である以上なにも変わらんだろうなあ
返信削除器だけ立派なものを作ってもね...という印象です。
削除