2021年1月6日水曜日

承認欲求が満たされないからセミリタイアしたのだ!

サラリーマンでは満たされない承認欲求


セミリタイア生活者のような、
ある種一般社会と隔絶された世界に生きていると、
承認欲求を満たすことは困難であると言われます。

ただ、それではサラリーマン時代に承認欲求が満たされていたのかと言えば、
それはまるで違います。

むしろ、サラリーマン時代は承認欲求を満たすどころか、
自己否定を促されるようなシチュエーションのが多かったような気が致します。

会社で承認を受ける人は少数派


例えば、丸一日かけて仕上げた資料を、
「よくやった、流石〇〇君だ!」
とか言われるならば良いですが、
大抵は細かい箇所を修正させられて、
小言の一つも言われておしまいです。

上記はサラリーマンの日常での承認欲求が満たされない例ですが、
もっと長いスパンで見た場合は、
出世とかが一つのバロメーターとなります。

サラリーマン社会において、
出世する人のがしない人より圧倒的に少ないわけですから、
いわば会社から承認されない人のが多数派なわけです。

説教や叱責で自己否定を促される


評価されないとか出世が遅れるくらいならまだ良いですが、
場合によっては自己否定を促されるような言動を投げかけられる場合もあります。

「どうしてこんなことができないんだ!」
「後輩の△△君はもっとうまくやっているぞ!」

こういった言動が続けば、
鬱病などに至る場合もあるので注意が必要となります。

評価・叱責とは無縁のセミリタイア・ワールド


私の視点で見た場合、サラリーマンで承認欲求が満たされているのは少数派、
そしてこれはかなりの部分は構造的な問題と思います。

サラリーマンで承認欲求を満たすという難易度の高いゲームに挑み続けるより、
自分が当然に受けるべきだと思われる評価・報酬が受けられないと思ったら、
その段階でそのゲームから降りて、
承認欲求とは無縁の、
評価とか叱責のない世界へ移った方が良いのではないか?

そんな気がしますね。

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