日本板硝子の早期退職募集は12月29日発表
日本板硝子が早期退職の募集を発表しましたが、
発表した日が12月29日と聞いてちょっとビックリです。
多くの社員が既に正月休暇に入っているこの時期か!
というのが第一印象なのですが、
カシオが23日に早期希望退職を募集するなど、
年末にこの手の発表するのはそう珍しいことでもないようです。
正月休みにじっくり進退を考えろということか?
このタイミングでの発表というのは、
年末年始の休暇中にじっくりと家族とも話し合って、
年明けすぐには退職を表明してね!
という企業側のイヤらしい意図を感じますね。
期中のタイミングでの発表だと、
社員の動揺などによる仕事への影響が懸念される...
ということをマネージメントが考えていると勘繰ってしまいますね。
私が早期退職を希望した理由もここに
実はこれと似た思考というのは会社員時代によくありました。
予算作成時など中長期的なビジネス戦略を立てる際、
金曜日などに課題を与えて、
「週末のフレッシュな時なら良いアイデアもでるだろ!」
と言って、月曜日に発表させるというパターンがそれです。
最近はコンプライアンスなどもうるさくなったので、
土日に出社させるなどはコンプラ違反となりますが、
これだとOK(私はアウトだと思いますが...)らしいです。
月~金の仕事中はみっちり仕事をするけど、
土日はきっちり休んでリフレッシュ!
こういう当たり前の思考は通用しなかったですね。
私は土日に仕事のことを考えたり、
上司から電話があるのが嫌で早期退職に踏み切った部分もあります。
土日も仕事のことを考えるのが美徳、
社員になんとかタダ働きさせよう、
こういったマインドは、
あと10年くらい経っても変わらない気がしますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿