人によって異なる友人の定義
独身セミリタイアラーにとって一番重要なのは、
いかに一人の自分を楽しむかではないかとは思いますが、
友人関係というのも結構大事な要素ではないかと思います。
ただ、「友人」の定義は人によって異なり、
友人が多いことをやたらアピールする人と、
友人は一人もいません!という人では、
そもそも「友人」の意味合いが違うと思います。
この問題を考える上で、
まず「友人が多いアピール」をしている人のケースから考えてみたいと思います。
それって友達ですか?
かつての同僚で、「ともだち多い」アピールをする女子がいました。
彼女は頻繁に「今日はお友達とお食事会です!」
という類の事を言ってくるのですが、
随所に友達多いアピールを入れ込んできます。
同僚に友人が多かろうが少なかろうがどうでも良い話なので、
いつもは適当に話を受け流していたのですが、
ある時に「それは友達ではないだろう!」というケースがあって、
その他のケースもよくよく話を聞いてみると、
私の概念では友人・友達のカテゴリーに入らないかな?
というものがほとんどで、ちょっと違和感を覚えました。
代表的なケースを挙げていくと、
・前の会社の先輩
・通っている習い事のクラスメイト
・マンションの管理組合の役員
・近所のお婆さん
と言ったところです。
私が友人の代表的な例と考える、
学生時代の同級生や新卒で入った会社の同期と言った人とは、
食事に行く機会はないんだな~と思うと、
ちょっと複雑な気持ちになったのを思い出しました。
セミリタイア生活には不要な「友人」
上記の元同僚女性のように、
友人が多い方が良いという価値観の人は未だに結構多いです。
ただし、そういった人達が友人と位置付けているのが、
単に昔一緒に働いていただけの人だったり、
たまたま同じ習い事をしている人だったり、
近所に住んでいるだけの人だったりするケースもあります。
こういった人達との交流はむしろ煩わしいケースも多いので、
自由時間を楽しみたいセミリタイア生活には不要なのかな?
ということを思います。
本当に付き合いたい人とだけ付き合えるのが、
セミリタイア生活の醍醐味ですからね。
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