2020年12月6日日曜日

【このままサラリーマンのが幸福?】忙しすぎると正常な判断ができないかもしれない

不幸中の幸いは「閑職」だったこと


自分がアラフィフで早期退職をして、
セミリタイア生活へ入るという正しい判断を下せた理由の一つが、
セミリタイアについて考える時間があったことかと思います。

私は40代半ばくらいから閑職についていた関係上、
仕事中の時間も含めて、
自分の会社における立ち位置、
会社を辞めてからの資金繰りや過ごし方、
そういったものについてじっくり考える時間がありました。

激務中の極めて甘い将来見通し


ただし、自分の仕事が閑職となる前はそこそこ忙しい日々が続いていました。

仕事が忙しいと、将来のセミリタイア生活についても、
冷静に判断することはできず、かなりアバウトなものでした。

セミリタイア必要資金の計算もかなりアバウトで、
結果としてセミリタイア資金を過大に見積もっていて、
自分で勝手にセミリタイアのハードルを上げていた部分もあります。

ただそれ以上に問題だったと思うのは、

「これだけ一所懸命働いているのだから、
 将来的にはそれなりに報われるだろう!」

という、今思えば極めて甘い見通しを持っていたことですね。

その結果どういう事態が生じるか?

資金面ではセミリタイアのハードルを誤った計算で上げておいて、
仕事面では将来的に極めて甘い見通しを持つ、
つまり、ずっとサラリーマンを続けていた方が良くない?
という真逆の結論が出てしまうのです。

忙しいと正常な判断ができない


こうして振り返りますと、
忙しいと精神的にも肉体的にも余裕がないので、
正常な判断ができない可能性が高いと思います。

もし仕事が忙しいまま推移していたら、
ずるずると今でも働いていたかと思うと、
ちょっとゾッとするものはありますね。


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