2020年12月21日月曜日

私だけ上司に年賀状を書いていなかった...

コロナで年賀状廃止が加速


今年はコロナウイルスの蔓延に伴って、
今まで惰性で続けていたことで、
廃止になったものが多々ありますが、
年賀状もその一つです。

年に一回、お世話になった人にお礼を述べるとか、
普段会わない人の近況を知るという点について、
年賀状の意味を否定するつもりはありませんが、
会社間の年賀状は意味がない気が致しますね。

上司への年賀状は無意味!


しかし、もっと意味がないのが上司への年賀状ですかね?

私がサラリーマン生活をスタートした30年程前には、
新人は上司に年賀状を書くのが当たり前でしたが、
2年目か3年目かには社内の一斉通達で、
社員間の年賀状は廃止するようなお達しが来ました。

今思えば大変すばらしい会社で、
それ以来、その会社では上司への年賀状は書きませんでした。

ただ、転職してから、とある上司の下で働いていた時ですが、
私以外のメンバーは上司に年賀状を書いていたようですね。

同僚は礼儀として書くみたいなことを言っていましたが、
受け取る上司の方は返事を書くのが面倒くさい、
でも出すなとは言えない...というような本音を、
年賀状を書かない私だけにこっそり言っていました。

こういう誰も幸せにならない虚礼はまさに廃止すべきですね。

年賀状が査定に響くケースも


ただし、年賀状が査定に響くケースもあるので、
サラリーマンは要注意です。

その会社の他の部署のおじさん(部長相当)が言っていたことですが、

「年賀状に普段の仕事や自分への態度が出る!」

と言って、年賀状も査定の重要な要素だと断言していました。

彼が言っていたダメな年賀状は、

・一言のメッセージもなく、印刷の文言だけ
・宛名や「お世話になりました」のメッセージが明らかに奥さんが代筆

と言ったところで、
年賀状を上司に出すうえでは、
これは確かに若干失礼かも?と思いました。

まあ、未だにそういう人がいるのも現実ですので、
サラリーマンたるもの、
数十円の出費と手間をおしむべきではないかもしれません。

面倒くさいですけどね...

2 件のコメント:

  1. 一時虚礼廃止が流行った時にほぼそれが多数派になったと思ったがそうでもないんだな

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    1. 会社によって違うようです。転職した会社は古いタイプの人が多く残っていました。

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