2020年12月8日火曜日

セミリタイア生活レベルの楽しさではサラリーマン時代の苦痛は上書きされない

平穏無事で幸福なセミリタイア生活だが...


セミリタイア生活も3年以上が経過して、
生活パターンも落ち着いてきました。

今現在の生活は平穏無事といった言葉がぴったりで、
特別に大きな事件も起こらずに過ごしています。

この辺りはサラリーマン時代に推測していたのと大きな違いはありませんが、
唯一とまでは言いませんが、想定していなかった事があります。

それは、サラリーマン時代の嫌な事を思い出す頻度です。

未だに悪夢にうなされる人は多いのは何故か?


他の方のセミリタイアブログを拝見させて頂くと、
同様の経験をされている人は多いようですが、
私もサラリーマン時代の悪夢に未だにうなされる事は多いです。

何故このような現象が起こるのかのかということを考えたのですが、
一つの仮説としては

"セミリタイア生活レベルの楽しさでは、
 サラリーマン時代の苦痛は上書きされない"

という事なのかな?と考えました。

セミリタイアの楽しさは細やかなもの


人生において最高に楽しい時を +10 とし、最悪の時を -10とした場合、
サラリーマン時代の一番つらい時期は -7 ~ -8くらいではないかと思います。

一方、今の平穏無事なセミリタイア生活の楽しさは +3 ~ +4 といった程度。
ほんの細やかなシアワセ感が続いてるといった感じです。

そんな地味~な生活が続いているわけなので、
ふとした時に、サラリーマン時代の嫌な記憶が蘇るのかな?と思います。

これが毎日エキサイティングで起伏の富んだ楽しい日々が続いているのであれば、
(毎日が +8 ~ +9レベルの幸せ)
サラリーマン時代の嫌な事など思い出す暇もないんじゃないかな?

まあ、セミリタイア生活者の中でもそんな人は稀有な存在かと思いますが、
今の地味でまあまあ幸福な生活は引き続きキープしつつ、
もうちょい大きな楽しみを探していくのもありなのかな?
なんてことをふと思いついた次第です。

0 件のコメント:

コメントを投稿