2020年6月18日木曜日

あてにならないキャッシュフロー ~ やはりストック (金融資産) が重要 ~

アンジャッシュ渡部建氏、年収1億円超消滅?


連日TV等を賑わしていたアンジャッシュ渡部氏の不倫問題。
個人的に気になったのは、彼の年収1億円が消滅か?という部分。

1つには1億円も年収があったのか!という単純な驚きですが、
しみじみと思ったのは、芸能人の高額年収などスキャンダル一つで、
あっという間に吹っ飛ぶものだな~ということですね。

もっとも、芸能人の場合は、スキャンダルで年収が落ちるというよりは、
単純に人気が無くなって年収が落ちるケースのが多そうです。
ただその場合、いきなり収入は0にはならんでしょうが...

サラリーマンのキャッシュフローも危うい


芸能人ほどではありませんが、
サラリーマンのキャッシュフローもそれ程あてにはなるものではありません。

出世コースにのっているサラリーマンが社内不倫がバレて左遷、
給与が大幅に減額されたり、
会社に居づらくなって実質的に職を失うケースもあります。

こういったケースはそれ程多くはないかとは思いますが、
リストラや突然の役職定年制度導入などによる大幅減収は日常茶飯事です。

今後、本当にコロナ不況による暗黒の時代が訪れれば、
勤め先が倒産という憂き目にあう可能性もあります。
そうなるとキャッシュフローは0となります。

サラリーマンの収入が安定していたのは過去の話。
今の時代は、将来キャッシュフローに過度に依存する
人生設計は破綻リスクが高いことを認識すべきではないでしょうか?

ストック依存型セミリタイアへ


となりますと、サラリーマン生活におけるリスクヘッジとしては、
やはりある程度のストック(貯金・投資)を築くのが最優先事項かと...

とりあえず、いつクビになっても良いように、
1~2年分の生活費を確保することは早めに手を打つべきじゃないですかね?

クビになる確率は若手のうちはそれほど高くないかもしれませんが、
とんでもないパワハラ上司にあたる確率は決して低くはありません。
その時に、会社を飛び出せるか否かは極めて大きいですね。

1~2年分の生活費の確保から先に進んで、
10年分とかの生活費が金融資産という形で貯まっていけば、
セミリタイアという別の世界も見えてきます。

いきなりセミリタイアを目指すというよりは、
まずは1~2年分の生活費の確保という目標を設定して、
次のステップとしてセミリタイアを考えてみるのもありかと思います。

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