2020年6月8日月曜日

セミリタイア最短ルートの課題を検証してみる ① 総論

若くしてセミリタイアする人も増えている


20代~30代でセミリタイア生活に入る方も増えているようです。

彼らの多くは、若くして成功して財を成した!というパターンよりは、
ごく普通の若者が、10年程度の労働生活及び倹約生活を経て、
セミリタイアにたどり着いたというイメージです。

私が20代前半の時には、このような生き方は想像すらしていなかったので、
最初に考えた人はなかなかすごいな~というのが率直な印象で、
「定年まで働くのが当たり前!」
という発想のアンチテーゼとしては極めて有効かと思います

典型的な若年セミリタイアへのロードマップ


若くしてセミリタイアした方のブログ等を拝見して、
若年セミリタイアへの最短ロードマップはこんなものかな?
というのを自分なりにまとめてみると以下の通りになります。

① 大学へは行かず、高校を出てすぐ働く
 
② 10年程度はお金のためと割り切って必死に働き、お金を貯める

③ 10年間は徹底した節約生活を過ごす

④ 30歳前後でセミリタイア、節約生活は継続

なかなか良いプランですが、
課題・修正点はあるのではないかと思います。

セミリタイア最短ルートの問題点・修正点


上記の① ~ ④への疑問点をざっくりと列挙致しますと、

・大学への進学はアーリーリタイアにとって本当に不利か?

・20代の10年間をお金の為だけと割り切って働くのは、
 相当ツマラナイのではないか?

・「節約」ってどのくらい節約すればよいのか?

・一生節約節約を続けるつもりか?

と言ったところです。

この辺について、自分だったらこういう方向へもっていくかな?
という点について考えてみましたので、
次項以降に個別の項目ごとに触れてみたいと思います。

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2 件のコメント:

  1. 学生時代から投資してたり、セミリタイアを考えるような人はそれだけでごく普通の人じゃないのかもな

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    1. 私の学生時代にはそういう人はいませんでしたが、
      今はそれなりの人数がいそうですね。

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