2020年6月27日土曜日

フルタイム労働系セミリタイアについての私見

フルタイム労働系セミリタイアという考え


私のサラリーマン時代は結構忙しい時期もありました。

忙しい時期ともなると終電帰りやタクシー帰りが当たり前であり、
休日は疲れをとるだけに存在し(それもないときがある..)、
もはや何のために生きているかわからなくなります。

そんな時期に、セミリタイアの一形態として考えていたのは、

「9時出社5時退社の会社に転職して、
  仕事も超楽であるならば、
  これってある意味セミリタイア生活じゃないだろうか?」

ということです。

実際に楽な仕事をしている人は多い


実際問題、超楽で残業なしの仕事をしている人は、
思いのほか多いという印象はあります。

私の実際に聞いた範囲で言えば、
個人経営の会社で長年働く事務のおばさん(仕事が超暇)、
外資系企業の受付(来客0人の日も...)、
オフィスビルの夜勤(ずっと本を読んでいてよいらしい)、
といった人達が挙げられます。

こういった仕事を狙うという考えもありかもしれませんが、
やはりハードルは高いかと思います。

フルタイム労働系セミリタイアの問題点


まず、日勤系の労働で「超楽で残業なし」という仕事が簡単に見つかるか?
ここにとてつもなく高いハードルがあるかと思います。

さらに、そういった職場にこそパワハラ系上司がいたりします。
たまたま素晴らしい上司がいたとしても、
転勤でパワハラ系上司に代わるリスクは常にあります。

オフィスビルの夜勤は話を聞く限り魅力的な部分が多かったですが、
ずっと昼夜逆転の生活を続けるのも抵抗があります。

オーソドックスなセミリタイアが無難


そもそも論としてですが、毎日出社する義務のある生活を、
「セミリタイア生活」というのはやはり無理があると思います。
「働きたくない時に働かない!」というのがセミリタイアの醍醐味ですからね。

また、20歳~60歳の40年間のライフプランを考えると、
前半働いて後半は楽するプランの方が個人的に向いています。

具体的に言えば、次のAとBの比較です。

A:20年間激務、その後20年はのんびり過ごす

B:40年間楽な仕事をする

やはり、個人的にはA一択ですね。

結局のところ、そこそこお金を貯めて、
労働はスポットや在宅程度にとどめる、
オーソドックスなセミリタイアが無難なんじゃないかと思いますね。

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