日経平均爆上げ中の不思議
2020年に入っての日経平均株価のピークは1月17日の24,115.95円、
それが3月19日には16,358.19円まで大暴落します。
この頃、セミリタイア界隈では、
「セミリタイア終了」
「セミリタイアが遠のいた」
と言った悲鳴が聞こえてきたのですが、
6月3日時点で22,613.76円まで値を戻しています。
3月近辺では、持株を一旦売却、
投資から撤退するという動きも一部で見られましたが、
結果的には悪手となりました。
何もしなかったのが奏功する
私自身は今回の暴落局面について、
自分の持株の見直しは一切しませんでした。
あくまでも「今のところ」ですが、
これは戦略的に当たっていたことになりますね。
もっとも一番良いのは、1月の段階でコロナショックを予想、
持株を一旦売却、3月では底と見て株を買い戻す、
といったところですが、こういった神がかりな予想をした人が何人いるのか...
ただ、3月時点が絶好の買い場と予想した人は結構いましたね。
私は更なる下落もありうるのかな?
と思っていたのでアクションは取りませんでしたが...
阿鼻叫喚のコロナ不況 & 株価大暴落が来るのか?
巷で言われているような、阿鼻叫喚のコロナ不況が来るのならば、
世界的に株式相場が上昇しているのは何かの間違いなので、
今が株式を手仕舞う絶好のチャンスです。
この株価上昇の理由について、
「なるほどそういうことか!」
という納得のできる説明をしているエコノミストは、
私が見聞きする範囲ではいませんね。
(もっともらしい説明をしている人はいますが...)
株式市場が活況化して、実態経済も上向いてくれれば
それはそれでありがたい話ではありますが、
こういったしっくりしない中での株価上昇は、
何か気持ちが悪い感じが致します。
誰かうまいことこの状況を説明してもらえないかな?
と切に思う次第です。
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