2020年6月10日水曜日

セミリタイア最短ルートの課題を検証してみる ③ 20代にツマラナイ仕事をするということ

暗黒の20代?


30歳くらいでセミリタイアした人の多くに共通しているのが、

「20代の仕事はつまらなくてしんどかった!」

という感想ではないかと思います。

若くしてセミリタイアした人の多くが、

「若いうちにしかできないことをやりたい!」

ということをおっしゃいますが、
その若いうちでも最も重要と思われる20代というのを、
はてしなくツマラナイ労働だけに費やしてよいものなのか?
という疑問があります。

もちろん、サラリーマン生活を継続すれば、
20代~60代までずっと暗黒時代が続くだろうから、
20代で暗黒時代が終了して、
まだまだ若い30代から楽しい生活を過ごせれば、
それの方が全然良いではないか?
という発想はわからないでもありません。

それなりに充実したサラリーマン生活が理想


自分のサラリーマン時代を振り返ると、
20代と言えば、上司との無駄な飲み会も多々ありましたが、
学生時代の仲間や会社の同期の飲み会やイベントもあったので、
サラリーマン生活で楽しい部分が全くなかったわけではありません。

仕事的にもそれ程重要な仕事を任されているわけでもなく、
気楽な部分もありました。
(もっとも、いま振り返れば...という面は否定できませんけど)

体力面でもまだまだ元気だったので、
金曜日遅くまで仕事をしても、
翌日は普通に遊びに行ける体力もありました。

これが30代ともなると、仕事が忙しくなり責任も出てきて、
また、結婚する人が増えて、彼らの生活は家庭中心となることより、
一緒に遊ぶ人も減ってくることより、
必然的に仕事中心の生活になっていきます。

この時期になると、仕事がスカであれば人生もスカ!
という気持ちにもなってきます。

要は、20代はサラリーマン生活をそれなりに楽しみつつ、
30代に入って仕事がつまらないし、
これを60代まで続けるなんてとんでもない話だ!
と思えば、アーリーリタイアを目指すという展開もありではないかと思います。

20代なら転職もまだまだ可能


まあ、私自身は20代の仕事自体は概ねスカだったので、
30代に入り転職したわけですが、
仕事以外では楽しめる部分もありました。

20代で仕事がつまらなくてシンドイという場合、
一足飛びにアーリーリタイアというよりは、
転職を目指した方が良いような気も致します。
20代なら転職もまだしやすいですからね...

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