ヤマト運輸のパワハラ ~ 今後の展開に注目 ~
自宅近くにヤマト運輸の営業所があります。
そこの前を通ると、時々、おじさんの怒声が聞こえることがあります。
先日も、何を怒っているのかはわかりませんが、
パートのおばちゃんらしき人が怒られていて、
「お気の毒に」と思いました。
そもそも一般の人が普通に聞こえる場所で怒鳴っている時点で相当頭が悪いですね。
私ならこんなバイト先はその場で辞めます。
ところが、そんなものが可愛く思えるニュースが飛び込んできました。
「殺されるぞ」ヤマトHD子会社社長の“パワハラ音声”
その小泉氏は今年に入り、ある支店会議後に開かれた懇親会の席で、
以下のような発言をしていた。
「お前ら殺されるぞ、本当に。分かる、これ?
そのくらい(の給料を)もらってんだよ。殺されるよ、本当。
ふざけんなよ。馬鹿たれ! それも分からねぇから問題なんだよ」
小泉氏は「給料が高過ぎる」と社員たちを怒鳴り続け、こう吐き捨てた。
「24時間働きゃいいじゃない。
(ヤマトHDの中核子会社)ヤマト運輸に戻ると(給料が)下がるんだよ。
ウチに残りたいんだったら死に物狂いで働けよ。
家買ってんだろ、ローンあるんだろ、できますか、甘えるのやめてくれよ」
(引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190703-00012642-bunshun-bus_all )
この発言からだと、何で殺されるのかと誰が殺すのはわかりませんが、
見事なくらいの完璧なパワハラですね。
「給料が高過ぎる」と言う人を私は信用しない
私もサラリーマン時代には怒声を浴びたことはしばしばですが、
流石に殺すぞと言われたことはありません。
しかし私が一番気になったのはそこではなくて
「給料が高過ぎる」というフレーズですね。
これを言う人はろくなもんじゃない!というのが私の持論です。
まず、これを言っている張本人の方が給料が遥かに高いということ、
この手の発言を言う人は怒るだけで何一つ生産的な発言をしないこと、
査定などをちらつかせてタダ働きさせようということなどです。
久しぶりに嫌な感情が蘇りましたね。
ヤマト運輸サイドは、事実関係を確認中(音声あるのに何を確認するのやら..)、
今後事実関係等に基づいて適切に対応するらしいですが、
左遷や依願退職程度では世間が許さないのではないでしょうか?
被害者への謝罪や補償も必要だと思います。
それにしても日本を代表する企業でこれですからね。
日本のサラリーマンの受難はまだまだ続きそうです。
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