2019年7月8日月曜日

「定年まで社宅 → その後マイホーム購入」は正解に近い?

「社宅派から持ち家派へ」が理想的?


サラリーマン時代は会社がマイホームを奨励していたので、
持ち家派が多数派を形成していました。

しかし、自分がなるほどと思ったのは、
「社宅 → マイホーム」という流れです。

要は、社宅にでできる限り長くいて、
社宅にいれなくなった段階でマイホームを買うというものです。

社宅だと月の家賃が1万円 ~ 5万円程度と格安、
普通に家賃を支払っていたと仮定して差額を貯金すれば、
定年近くでマイホームをキャッシュで購入できます。

前の職場にもこの方法で55歳で家を買った方がおられましたが、
聞いた話を総合すると以下のメリットがあります。

・転勤が多い職場だと自宅を買っても住めない期間が長い。
 従って、若いうちにマイホームを買うのはリスクが高い。

・住宅ローンを組まないので金利支払いはなし

・50歳くらいで家を買えば終の棲家になりうる。
 また、子供が出て行った後であれば、
 老後に無駄に広い家に住むことはない

30歳で買ったマイホームなら80歳で築50年。
夫婦2人なら将来的には子供部屋がデッドスペースに。
なるほどという感じです。

ディメリットは同じ会社の人とずっと一緒という点ですが、
逆に言えば、変な人が隣人にいるリスクは低いとも言えます。

まあ、定年まで勤めるというのはアーリーリタイア志望の自分には関係ない話ですが、
住宅に対する考え方のヒントにはなりますね。

社宅のある会社は減少傾向


問題は社宅のある会社がどんどん減ってきていることですかね?
私の勤めていた会社でもリストラの一環で社宅を売り払いました。

また、売り払わなかった社宅でも、
社宅に入れる年齢を制限したり、
40歳過ぎると高額な家賃設定にしたりと、
社宅のメリットが享受できなくなりました。

60歳でマイホーム購入という選択肢もあり


これからは「家余り」の時代に突入するでしょうから、
高齢者でも選ばなければ借りれる家はあるかと思います。

しかしながら、安心感を得るという意味では、
持ち家という選択肢は頭の中になくはないです。

アラフィフの自分が程度の良い中古住宅を買えば、
自分の寿命よりは家の寿命は長いかと思います。

私は「一生ここなら住んでも良い」という場所が見つかって、
格安の一戸建てなどあれば買っても良いかと思っていますが、
優柔不断の私には現実的には難しいかな?という感じです。

ただ、ショートトリップも兼ねた家探しは継続しようかと思います。

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