ロングステイ下見はパタヤではなくホアヒンへ行く
タイのリゾート地の代表と言えばパタヤです。
バンコクから2時間程度の距離という立地の良さに加えて、
生活インフラも整っていることからロングステイでの滞在や
リタイア層にも人気があるのは頷けます。
私のロングステイ候補地もバンコクかパタヤが有力と考えていたので、
昨年夏はその下見的な意味も兼ねてノースパタヤで泊まりました。
選んだのは ピース リゾート パタヤ (Peace Resort Pattaya) です。
長期滞在者に人気という口コミがあったこと、
1泊3,000円なのに部屋が広くバスタブもあったことより選びました。
3,000円ならば1か月滞在しても10万円かかりませんので、
費用的には魅力的です。
(部屋は広いですが殺風景) |
(長期滞在でも不便はないかと思いますが...) |
このポイントで自分がブログに以前書いたことは以下の通りです。
・3,000円を別に使った方が良いのでは?
・同じ予算でちょっといいホテルに短い期間泊まる。
今回は後者の検証です。
仮に上記の宿に宿泊すると 3,000円 × 30泊 = 90,000円 となります。
同じお金を出すならば、例えば、15,000円 × 6泊にするか、
あるいは、5,000円 × 18泊にするか、
その方が良いかもしれない!
というのも、ホテルの部屋やプールで長時間過ごすにはややシャビーかな?
そんな印象を持ったわけです。
また、パタヤという立地にも少々疑問を持ちました。
パタヤは元々観光地ではありますが、近年中国人観光客が増えすぎたこともあり、
少々昔ののんびりとした雰囲気がなくなってきた感じもしました。
そんなわけで、今回はパタヤではなくホアヒンに行くことにしました。
ホアヒンはバンコクからパタヤよりは遠いですが、
それでも3~4時間程度でいけますし、
それなりにインフラは整っています。
ホアヒンの中級ホテルと高級ホテルの違いとは?
ホアヒンで最初に滞在したのはロイヤル パビリオン フアヒン
(Royal Pavilion Hua Hin)です。
ホアヒン市街地に位置するホテルで、ナイトマーケットなどには近く、
ビーチへも700m程度の距離にあるホテルです。
(Royal Pavilion Hua Hin - 外観) |
(Royal Pavilion Hua Hin - 部屋はカジュアルで寛げます) |
自分にとって部屋はこのぐらいで全く問題ないという印象です。
一方、デスクがないのは長期滞在には向かないですが、
不満はそれぐらいかな?
次に宿泊したのはヒルトン ホア ヒン リゾート&スパ
(Hilton Hua Hin Resort & Spa)です。
今回、シーズンオフということもあり、1泊朝食付きで15,000円程度で泊まれました。
部屋は Ocean View で相当広いですね。
設備的にも自分からしたら文句はないです。
(Hilton Hua Hin Resort & Spa) |
(Hilton Hua Hin Resort & Spa - Deluxe Ocean View) |
(ベランダから海が眺められます) |
まあこれだけの環境ですと、街歩きより部屋にいた方が快適ですね。
海を見ながら本でも読んでいれば至福の時を過ごせるという感じです。
3泊致しましたが、やはり快適さは全然違うな!
と思いました。
ロングステイ先はどこでも良いわけではない、でも...
結論的には、同じお金を使うならば
15,000円 × 6泊 > 5,000円 × 18泊 > 3,000円 × 30泊
という順番ですが、今回のヒルトンは自分にはオーバースペックですね。
ここまで良いホテルでなくてもOKです。
それではちょうどよい宿泊先はどこか?
ヒントになるのは昔宿泊した ホリデイ イン パタヤ (Holiday Inn Pattaya) です。
こちらは、宿泊費が1泊10,000円ちょっと。
自分的にはこのくらいがちょうどよいかも?
(Holiday Inn Pattaya) |
(部屋からの夜景 - パタヤは夜景も魅力) |
また、パタヤとホアヒンの比較ですが、
確かにホアヒンのがのんびりとしていますが、
利便性は圧倒的にパタヤの方が上ですね。
自分的にはどちらも快適に過ごせる街なので、
どちらでもOKという感じ。
まあ、ホテルステイを考えるという意味では、
周りの立地よりホテルのクオリティが重要と思います。
海外になるべく長くいたい願望は消えつつある
サラリーマン時代に考えていたリゾートというのは
"辛い日常から逃げ出す"
という意味合いが強く、予算の範囲内でできるだけ長く!!
という風に思っていたのですが、
セミリタイア後は辛い日常からは既に抜け出しているので、
ある程度のクオリティを求めるようになったということなのかと思います。
期間的にも必ずしも長い方が良いというわけではありません。
この辺の感覚はセミリタイアして変わったポイントですね。
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