賃貸住宅用火災保険は日新火災が最強!
前の会社経由で契約していた賃貸住宅用火災保険の切り替えが完了、
これで前の会社との関係は形式的にもなくなったかな?
ちょっとだけ、清々しい気分になっております。
最終的には「日新火災 お部屋を借りるときの保険」に決定しましたが、
決定までに色々と調べたり、コールセンターに電話したりしました。
火災保険は全く同じ補償内容で保険料だけ違う...という事は基本的にはないので、
自分にとって何が必要かを見極めるのがポイントです。
今回、日新火災へ決めるに当たっての経緯をこれからまとめたいと思いますが、
最終的な決め手の一つは「電話応対が良かった」ということでしょうね。
明日は我が身か? ~ 素人電話オペレーターの対応で感じたこと ~
で紹介したオペレーターとは大違いで、
こちらの質問に的確に答えてくれた上に、
保険でカバーされない対象なども親切に教えて頂きました。
やはり、保険は安心を買うものですので、ここは重要なポイントと思いました。
実際に事故が起こった場合、ここならば安心と思ったのが大きいですね。
楽天損保・リビングアシストは古い建物はダメ!
今回、火災保険を吟味するに当たって最初に考えたのが
楽天損保・リビングアシストです。
保険金額、借家人賠償責任限度額など細かに設定できることに加えて、
「緊急サポートサービス」に魅力を感じました。
保険期間中3回まで、30分程度の応急措置に要する作業料、出張料は無料となるもので、
水廻り、カギ、ガラス、エアコン、給湯器のトラブルなどに対応可能とのこと。
私はかつて海外でカバンをとられた時に一緒に家の鍵も盗まれて、
鍵の業者を呼んで開けてもらったことがありますが、
その時に2万円くらい費用が掛かった苦い思い出があります。
これが無料になるならありがたい!
そう思って申し込もうと思ったのですが、
思わぬ落とし穴がありました。
実はこのリビングアシストですが、
1981(昭和56)年5月以前に建築された建物は契約できないのです!
我が家は年季の入った建物なのでダメ!
これで振り出しです。
チューリッヒと日新火災を比較
続いて検討したのがチューリッヒのミニケア保険。
純粋に保険料ベースで見た場合、かなりお得な保険でした。
家財保険300万円ベースで4,770円/年は相当お得です。
その分、借家人賠償責任、個人賠償責任は1,000万円まで。
基本的にはこれで十分だとは思います。
ただし、「日新火災 お部屋を借りるときの保険」ですと、
同じ家財保険300万円ベースで見た場合、
借家人賠償責任2,000万円、個人賠償責任は1億円に大幅アップ、
保険料はその分高くなって 6,000円/年となります。
個人賠償責任保険では自転車事故の賠償もカバーされます。
私は自転車では安全運転を心がけていますが、
自転車専用レーンが整備されていない日本では、
歩行者との接触事故リスクは高いです。
その場合の事故で1,000万円では心もとないかな?
自動車保険なら対人賠償の保険金額は無制限が主流ですからね。
年間1,000円程度の差ならここは払おうと思った次第です。
また、楽天損保の「緊急サポートサービス」と同じようなサービスで、
「すまいのサポート24」というのが無料付帯されます。
無料の対象は、
1. 家のカギの紛失・破損による玄関および勝手口の解錠
2. 給排水管の水もれ箇所における30分程度の応急処置
3. 給排水管のつまり箇所における30分程度のつまり除去処置
ということで、楽天損保よりカバー対象は狭まるうえ、
保険期間中1回しか使えませんが、
そう頻繁に起こるものではないからOKですね。
地震保険は入らない
「日新火災 お部屋を借りるときの保険」は地震保険がつけられません。
この点も色々考えたのですが、賃貸で地震保険はいらないかな?と思いました。
そもそも火災保険の目的としては、自分の家財のカバーというより、
他者へ迷惑をかけた場合のリスクヘッジというポイントが大きいので、
これを機に外すことにしました。
総合すると、9,500円の保険料を6,000円に下げた上に、
支払い限度額はアップすることになりましたので、
この点でも非常に満足しています。
火災保険でも会社の言いなりはやはりダメですね!
そのことを実感した次第です。
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