2019年7月18日木曜日

「やっぱり日本が一番良いでしょう!」に感じる若干の違和感

日本が一番良い!は本当なのか?


ロングステイ下見旅行の感想を書いている過程で思い出したことがあります。
それは、2週間ぶりぐらいに帰国して知人に言われた一言です。
それは、

「やっぱり日本が一番良いでしょう!」

というものです。

この手の質問に単純にYES or NOで答えなければならないとすれば
YESかもしれませんが、事はそんな簡単な話ではありません。

確かに、生活インフラや食事の面を考えると
日本の素晴らしさは際立ったものがあります。
治安もまだまだ世界トップレベルかとは思います。
しかし、それが一番大切なことなのかと言えばちょっと疑問です。

例えば、以前は海外から帰国した時にホッとするというのが第一の感情でしたが、
最近は少々異なります。
一番に感じる事、それは淀んだ空気というか疲れ切った空間というか...
そんなことを感じます。

羽田空港に夕方以降に到着する便で帰国すると、
帰りの電車はサラリーマンの帰宅時間と同じとなります。
そこにいるのは疲れ切った勤め人の数々です。

サラリーマンを辞めた男の勝手な先入観だろう!
と言われると100%否定するのは難しいですが、
私が何から逃げたくてセミリタイアしたのか、
それがわかる気がする瞬間でもあります。

最初の質問の回答に戻れば、

「やはり日本が一番です、ただし、サラリーマンでなければ...」

というのが、私の答えかもしれません。


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